7月市長定例記者会見「かながわ子ども・子育て支援月間」に30事業を展開

平成21年7月23日

平塚市側の説明

 
大藏市長:

かながわ子ども・子育て支援月間に30事業を展開
 では、本日二つ目の案件であります「かながわ子ども・子育て支援月間」についてご説明いたします。
 神奈川県では、平成19年10月に施行した「神奈川県子ども・子育て支援推進条例」に基づき、毎年8月を「かながわ子ども・子育て支援月間」と定めております。子ども・子育て支援の重要性に対する関心と理解を深めるとともに、県民総ぐるみで子ども・子育て支援に取り組む機運の醸成と具体的な活動の促進を図るものであります。
 平塚市では、この月間に親や子どもが「生まれてきてよかった」「生み育ててよかった」と実感できるよう、今年度から新たに位置づけた13事業を含む合計30事業を実施して、子育て支援の重要性に対する関心と理解を深めてまいります。
 期間は、平成21年8月1日(土)から8月31日(月)の1か月間です。
 今回、平塚市が行います対象事業のうち、21年度新たに位置づけた13事業の詳細は、別紙に掲げております、網掛けをしている部分です。主なものといたしましては、防災ジュニアスクール、親子工場見学、親子消費者教室、夏休みこども映画会、子どもの家おやこ広場などです。
 昨年度から引き続き位置づけました17事業は、育児相談、青少年相談、祖父母教室、湘南ひらつか大盆おどり、夏休みこども人形劇、開放保育、赤ちゃん広場、ふれあいキャンプなどであります。
ここに掲げました30事業は、別段目新しいものではなく、各担当部署でそれぞれ行っている事業です。「かながわ子ども・子育て支援月間」の実施事業として位置づけておりますが、それはこの月間と「神奈川県子ども・子育て支援推進条例」を周知すること。また、広く市民に子ども・子育て支援の重要性を理解していただくこと、そして、安心して子どもを産み育てることができるまちづくりのために市民・事業者・行政が協働して取り組む気運をつくり、具体的な活動の促進を図ってまいりたいと思って取り組んでおります。
 
 以上が二つ目の案件「かながわ子ども・子育て支援月間」の平塚の取り組みでございます。
 

その他の質問事項

 
Q記者:競輪場の耐震不足の会見を一昨日したが、4月に分かっていたのになぜこの時期での発表になったのか
A副市長:結果としましては3月に出ました。平塚競輪場施設耐震診断の概要についてを一昨日お渡しいたしましたが、そこにも書いておきましたが、結果が出ました後に、具体的な建築的なものはこれからになりますが、具体的な内容についての検討をしておりました。さらに耐震だけでなくサービスの現状も合わせて見直しをしておりました。市議会に対しての報告も一昨日の午前10時からの定例行政報告会でさせていただいてその午後に記者のみなさまに出させていただいた、という経緯で7月になったということでございます。
 
Q記者:検討した結果、耐震補強にするのかそれとも改修工事までするのか。
A副市長:それは建築的なものもございますので、どちらにするのか言われますように、改修にするのか耐震補強ですむのか詳細にやらなければいけないこともありますし、基金が今30億弱ですけども競輪のほうで基金を積んでいますのでそれは当然改築となるとそれに財源を充てていくという考えになりますので、まったくゼロから一般会計から持つということではありません。それも具体的に数字が出た段階で改築あるいは耐震補強という結果もでようかと思います。今言われますように競輪界全体の先細りということもありますけれども従事員さんの雇用問題、雇用の創出ですね、こういったこともございますので現状では続けていくという考え方でおりますけども、そういった中での改築あるいは耐震ということを判断していきたいというのが現状です。
 
Q記者:いつごろまでに方向性が出るのか。
A副市長:具体的には、(庁内の)建築住宅課とも調整がありますし業者さんとの話し合いもあり、最終的にいつまでというのはなかなか難しいのですが、方向性は今年度中には出したいと思っております。
 
Q記者:一般会計から補てんするということはあるのか。
A市長:競輪事業は、特別会計ですので、しかも収益事業ですから赤字になった場合は補てんするということは出てくるかもしれませんが現状では一般会計から特別会計の競輪事業へ資金を出して改築なり耐震補強するということは考えておりません。あくまでも競輪事業の特別会計の中で対応していきたい、という考え方です。先ほど申し上げたとおり30億弱の基金がありますのでそれらを活用していきたいと思っております。
 
Q記者:基金と起債で対応するのか。
A市長:最終的にその基金の範囲内でできるかということもありますし、一般会計から資金を出して改築なり耐震補強をするということは現状は考えておりません。
 
Q記者:平塚競輪場は都市公園法などの規制が当てはまらないので改修できるということか。
A副市長:そういうことです。
A公営事業部長:基金の残額ですが、現在29億あるのですが、そのうちの4億が金融機構納付金ということで、すでに支払うことが決まっておりますので残といたしましては25億ということでご理解いただければありがたいです。
 
Q記者:これはすべて建物の改修に使えるお金ではないわけですか。
A副市長:建物以外でも、特別に使途が決まっているわけではないので建物でなくても使えますけど、優先的にはこれに当てていきたいと考えております。
 
Q記者:人件費のほうに使われるとも聞きましたが。
A公営事業部長:一部従事員の退職金の分も入っております。
 
Q記者:25億の中に入っているのですか。
A公営事業部長:はい、そうです。
 
Q記者:建て替える場合に、基金のほかに上部団体から補助金や助成はないのか?
A公営事業部長:還付金制度がございまして、JKA(旧日本自転車振興会)のほうに毎年、売上金の何パーセントかという形で納付しているのですが、その中の3分の1を上限に戻していただけるという制度がございましてその部分が、施設整備のために使えるということになっております。
 
Q記者:年間どのくらいなんですか。
A公営事業部長:売り上げによって違ってきて、昨年は私ども競輪グランプリも実施させていただいて売り上げが競輪界の中でナンバーワンになれましたので、ある程度相当な額が戻ってくると、ただ、あくまでそれも審査ですので、うまくいくと3億くらいのお金が戻ってくるかなと思っておりますけれども、最終的にどこまでということは確約できません。
 
Q記者:北口駅前広場の整備が遅れているように感じますが進捗状況はいかがか。
A市長:8月までかかると申し上げておりました。バスの発着所については七夕前に完了させたいということで6月26日から今の状態にすることができましたが、最終的な工事は8月末をめどとしております。今そういう意味ではそう遅れの状況というのは特別には(ないと)。では担当から説明をさせます。
Aまちづくり事業部長:最終的にはですね、これから路面のうちかえをします。ですから乗り場自体はすでに6月26日から配置をさせていただいたとおり決定をしておりますが、四つ角から駅前広場に入るすべての路面をうちかえします。また、水道管のとりまわし等想定外の工事が入り、10月くらいまでかかってしまうというのが今の状況でございます。
 
Q記者:選挙が来月ありますがどこかの政党を支持するいうのはあるのか。
A市長:特定の政党、個人を応援はしないです。マニフェストは充分、とりわけ地方分権等については比べてみたいと思います。
 
Q記者:どこの政党にも顔を出したりはしないのか。
A市長:特定の政党、個人を応援しないという対応をしたいと思っておりますので行くのであるなら全て行く、ということで対応したい、行かないのであれば全体に行かない。
 
Q記者:マニフェストの評価はするのか。
A市長:見てみたいと思います。ただ、国政選挙は、単一のテーマだけで私は選ぶべきだとは思っておりません。今、いろいろな課題がありますし、経済政策がどうなのか、外交がどういうことででてくるのか、あるいは平和政策がどんなことででるのか、福祉や社会保障関係はどういうことでマニフェストに記述されるのか、トータルとしていろいろなものを比べてみてみたいと、そんな中で私個人としていいというところを選択したいと思いますが、首長ですから、私はどこどこの何党のどういう人を推薦します、応援します、ということは一切出すつもりはありません。

 

記者発表資料

平塚市
担当 こども家庭課 子育て応援担当
電話 0463-23-1111 内線2742
 

8月は「かながわ子ども・子育て支援月間」
13事業を新たに位置づけ30事業でPR


 神奈川県では、平成19年10月に「神奈川県子ども・子育て支援推進条例」を施行し、さまざまな取り組みを進めています。同条例で、毎年8月を「かながわ子ども・子育て支援月間」と定め、子ども・子育て支援の重要性に対する関心と理解を深めるとともに、県民総ぐるみで子ども・子育て支援に取り組む機運の醸成と具体的な活動の促進を図っています。
 平塚市では、神奈川県が創設した「かながわ子ども・子育て支援月間」に合わせ、親や子どもが「生まれてきてよかった」「生み育ててよかった」と実感できるよう、今年度から新たに位置づけた13事業を含む合計30事業を対象に、子育て支援の重要性に対する関心と理解を深めます。

期間
 平成21年8月1日(土)~8月31日(月)の1か月間

平塚市の対象事業
 21年度新たに位置づけた事業13事業
  防災ジュニアスクール、親子工場見学、親子消費者教室、夏休みこども映画会、子どもの家おやこ広場など

 昨年度から引き続き位置づけた17事業
  育児相談、青少年相談、祖父母教室、湘南ひらつか大盆おどり、夏休みこども人形劇、開放保育、赤ちゃん広場、ふれあいキャンプなど

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