新学期開始を受けて 小・中学校、幼稚園の新型インフルエンザに関する対応

平成21年8月28日

平塚市
担当 学務課 学務担当 熊澤
電話 0463-35-8118
 

新学期開始を受けて

小・中学校、幼稚園の新型インフルエンザに関する対応

 
 全国的に新型インフルエンザの集団感染が多数発生しています。今後、学校の夏季休業明けには、学校内での流行が予想されています。
 この現状を踏まえ、神奈川県教育委員会の事務連絡文書に基づき、平塚市医師会と協議して、平塚市教育委員会から平塚市立小・中学校、幼稚園に、夏季休業明けの対策を次のように周知徹底するよう呼びかけました。
 

児童生徒の指導

インフルエンザ様症状がある者の早期発見のため、朝の健康観察などにより児童生徒の健康観察の徹底を図る
欠席者の欠席理由を必ず確認する
特に夏季休業明けの朝は、児童生徒の綿密な健康観察を行う
 

保護者対応

子どもがインフルエンザにかかったときの対応や、学校への速やかな報告、感染の予防等に関して、保護者に注意を促し、理解、協力を求める文書を、平塚市教育委員会名で各学校を通して全保護者に中学校は8月28日、幼稚園・小学校は8月31日の夏季休業明けに配布。
 

学級閉鎖等の対応

PCR検査(遺伝子検査)を保健福祉事務所で実施した場合
 同一学級において、1人目の出席停止の後7日以内に2人目の児童生徒にインフルエンザ様症状があり、PCR検査を実施し、新型インフルエンザと診断された場合、当該児童生徒の属する学級は学級閉鎖とする。
 学級閉鎖の期間は、2人目の児童生徒が新型と確認された日を1日目と数え、5日間とする。
 
PCR検査(遺伝子検査)を保健福祉事務所で実施しない場合
 インフルエンザ様症状があり、簡易検査でA型と診断されたがPCR検査を実施しない場合は、7日間の間に同一学級において在籍者の10~15%程度の発症者を目安として、学級閉鎖を実施する。
 

学年閉鎖及び全校臨時休業

 検査の実施の有無にかかわらず、同一学年で2学級以上に感染が拡大した場合は、原則として学年閉鎖を実施する。さらに感染が拡大した場合は、全校臨時休業を検討する。