11月定例市長記者会見・「もったいないがここにある 第5回くるりんまつり」

平成21年11月19日

平塚市側の説明

 
大藏市長:
もったいないがここにある 第5回くるりんまつり 
 では、三つ目ですが「もったいないがここにある 第5回くるりんまつり」についてご説明いたします。
 環境共生都市を目指します平塚市の環境施策の一環として、ごみの資源化・減量化の啓発活動を進め、循環型社会の実現を目指しまして「第5回くるりんまつり」を開催します。
 今年は、これまでやってまいりましたコツコツプランの紹介や地球温暖化対策地域推進計画の小冊子の配布のほかLED照明の紹介などを行います。
 また、例年どおりミニフリーマケットや各種体験教室を用意し、CO2排出の少ない交通手段での御来場を呼びかけていきます。
 日時は12月5日(土)午前9時から3時半まで、場所は平塚市リサイクルプラザ(平塚市四之宮7-3-5)です。
 内容ですが、物販としまして、地場野菜販売や模擬店、古着・古本・中古自転車の販売をいたします。展示といたしましては、地球温暖化対策の啓発パネルや体験教室で作成した作品、布ぞうり・コサージュ・石ころ文鎮・ビンフラワー等の展示をいたします。

 その他ですが、先着順でカブトムシの幼虫を配布するとか、各種体験教室、これは当日参加が可能で無料ですが、木工教室やクリスマスカード作りなどの体験教室が行われます。また、おもちゃの病院、おもちゃを修理したいという方は、その壊れたおもちゃを持ってきていただくと修理をしてあげるというおもちゃの病院も開設されます。
 以上が、第5回くるりんまつりの説明です。
 

質疑内容の要旨

 
その他の質問事項

Q記者:鎌倉との競輪裁判で、(相手の鎌倉)市長が代わりまして何か動きがありましたか。
A市長:まだ、先方の市長とはお目にかかっておりません。裁判のほうの進展、現時点でどうなっているかについては、副市長のほうからお答えいたします。
A鍵和田副市長:現状どおりです。動きがあれば情報を流したいと思います。

Q記者:もしサッカーで(湘南ベルマーレが)昇格した場合、競技場のオーロラビジョンやスタンドなどいろいろ注文が来ているでしょうが、どんな準備をされていますか。来年の春の話なので、それまでに工事をそれなりにしなければならないでしょ。
A市長:二つあると思っています。一つはオーロラビジョンの設置、もう一つは観覧席。席数は増やさなければならないという状況ではなく、障がい者の観覧席の整備が必要だといわれております。オーロラビジョンについては考慮中です。

Q記者:非常にお金がかかると思うのですが、実際にサッカー以外に使い道はないと思うんですが。陸上競技にしても今で十分でしょう。正直5000~6000ぐらいが平均の入場者数でそこまで金をかける必要があるんでしょうか。
A市長:J1に上がるとなると、それが求められるということでして、J1に上がって5000か6000の観客数では成り立たないということになるでしょうね。やはり1万人が入るような試合でないと無理だということになると思います。

Q記者:最近は(観客が)どのくらい入っているんですか。
A市長:ついこの間が1万1千いかないくらいでしたね。その前の夜やったときが8千人をちょっと超えてました。その前の日曜日で1万2600人くらいということでしたが、それまではだいたい7000人くらいが平均でした。

Q記者:競技場の整備は、平塚市が負担しなければいけないものなのですか。株主に、各自治体が入っていますよね。
A市長:株主にホームタウンが全部入っているかというと、入っていません。本市と伊勢原市が株主になっている程度です。施設は平塚市の陸上競技場ですから、ご寄付を下さってしようということになればありがたいですが、施設改善をするのは平塚市ということになります。

Q記者:12月の初めには、はっきりすることなので、12月議会でもそのへんは出るんでしょうけども、かなり準備してるんでしょうね。市長は考慮中と言われましたが、どれくらいかかるかというのはある程度下調べしてるわけですよね。なんでもかんでも立派なものを造ることはないですよね。とりあえず、ゴールシーンさえ見えれば、小さなものでも済むわけだし。大したものを造る必要はないですよ。
A市長:立派なものを新設でというほど財力はないし、厳しいと思います。いろいろな方法を考えているということです。今はまだ詰めきれておりません。

Q記者:ホームタウン人口が確実に50万人超しているわけじゃないですか、そのわりに平均7000というのは厳しいという状態ですよね、そこへ10億円近い金を市が支出するというのはどうことかと思うんですけど。
A市長:その設置についても、いろいろな方法、資金をどうするかというのは考えたいと思いますが、ベルマーレの取締役の一人として取締役会では、市民、企業等から設置のためのご寄付を集めることは出来ないかということも提案させていただいております。そういう呼びかけもすでに始まっているというのも聞いてはおります。

予算について
 
Q記者:新年度予算の税収の見通しはどうでしょうか。
A市長:非常に厳しいというふうに見ております。法人市民税も個人市民税も含めて21年度からはかなりの減額、マイナスという見込みで予算立てをせざるをえないと思っております。

Q記者:これから査定がはじまると思うんですけれども、市長としてはどういうスタンスで臨もうとしていますか。
A市長:やはり切り込まざるをえないでしょう。8月29日には、今、国でやっているような事業仕分け的なことをやって、継続すべきか、止めるべきかということもやらしていただきました。それ以外でも、各部でそういう作業をして(予算を)あげてくるようにということで進めているところです。
A企画部長:今、市長が話しました国でいう事業仕分け的なものを8月29日に実施をさせていただきました。14事業を対象に、全部で14人の委員さんでやらさせてもらいました。14事業のうち不要という結果になったのが5事業、市以外の実施が1事業、事業内容等の見直しが4事業、現行どおりが4事業という結果が出ております。これらの結果を踏まえて、市長が言われましたように各部で調整させて、不要のものはそういう結果が出ておりますので、その結果を考えて検討中ということです。
 今回、仕事の点検作業という形でやらさせてもらいましたが、これを踏まえて全ての部ではありませんが、これと同じような形で精査をしているところです。

Q記者:この14事業はどのいう基準で選んだのでしょうか。
A企画部長:これは市の裁量権がある事業とか、予算が人件費を含めて500万円以上という前提条件をつけさせてもらい、その中で各部から事業を出してもらいました。

Q記者:これの資料は出していただきましたか。
A企画部長:8月の前の段階では出していますが、結果につきましては出しておりません。

Q記者:結果は出していただけますか。
A企画部長:はい、わかりました。

Q記者:それとこの事業でどれだけの予算が削減されるのかという見通し、予測の数字も教えてください。今、不要が5事業とおっしゃいましたよね。トータルでみて見直し含めてどれくらいの予算が削減できるのか。
A企画部長:これはあくまでも点検作業の一般市民の方が入っての結果でありまして、これらまたこの結果を踏まえて市の方で判断させてもらいます。数字が例えば見直しの部分がどれくらい減るのか、その辺が出ておりませんので、金額的には(出すのは)難しいのかなと。

Q記者:この14事業の事業内容と委員の方とその結果について後で出してください。
Q記者:国の事業仕分けというのは、これまでのところどのように市長は見ておられますか。
A市長:非常にいいことをやっていると私は思っております。今まで予算査定の過程のいうのは国民にあまり見えなかったというふうに思ってますので、ああいう形で執行する側とそれから予算を組む側とが、あるいは第三者も入ってやり取りをしながら、真に今国がやるべき事業かどうか、国民が本当に求めていたのか、あるいは不必要だと思っていたものもあったかもしれないという意見が交わされることが、目に見えたという点では、私はいいことだと思っております。
 ただ、あれが最終決定ではないわけで、今後その予算にどう反映させるのかということになろうと思ってますが、その点では本市がやったのも同じでして、それを受け入れるべきかどうというのは、今度は各部が予算要求としてどんなふうに上がってくるかを私が最終的に、市民にご意見を聴いたことも参考にしながら、チェックして精査をして決めていくことになります。国もそういうことでやるということですよね、最終的には財務省が決定をして出してくるということでしょうから。

Q記者:特に懸念というのはないですか。
A市長:どちらにしても限られた人だけでやるわけですから、短時間でそう簡単に地方に関わるものは地方の声も聞かないで結論立てするということは危険な要素もはらんでいると思います。
 
 

記者発表資料

平塚市
担当 資源循環課 リサイクルプラザ担当
電話 0463-51-5301
 

もったいないがここにある
第5回くるりんまつり

 環境共生都市を目指す平塚市の環境施策の一環として、ごみの資源化・減量化の啓発活動を進め、循環型社会の実現を目指して「第5回くるりんまつり」を開催します。
 今年は、地球温暖化対策の啓発として、コツコツプランの紹介や地球温暖化対策地域推進計画の小冊子の配布、LED照明の紹介などを行います。
 例年どおりごみの資源化・減量化の啓発としてミニフリーマケットや各種体験教室を用意しています。是非CO2排出の少ない交通手段で御来場ください。
日時 平成21年12月5日(土)午前9時~3時30分
 
場所 平塚市リサイクルプラザ(平塚市四之宮7-3-5)
平塚駅北口6番のりば 本厚木駅南口行き 「平塚市リサイクルプラザ」下車
駐車場に限りがありますので公共交通機関を御利用ください。
 
物販
 ミニリサイクルフリーマーケット(雨天中止)
 地場野菜販売
 模擬店
 古着・古本市
 平塚ロール(トイレットペーパー)の販売
 
展示
 地球温暖化対策の啓発
 体験教室作品展示(布ぞうり・コサージュ・石ころ文鎮・ビンフラワー等)
 
その他
 カブトムシの幼虫配布(先着順)
 各種体験教室(当日参加可能。木工教室、クリスマスカード作りなど)
 人形劇(ほほえみ宅急便)
 おもちゃの病院(おもちゃを修理しますので、壊れたおもちゃを持参してください。)
 ケナフ紙すき実演会
  • 昨年のくるりんまつりの写真

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