鎌倉市に対する競輪訴訟

平成22年1月29日

平塚市
担当 公営事業部 事業課
電話 0463-21-3935
 

鎌倉市に対する競輪訴訟
5月14日(金)午前10時に判決

 
件名  鎌倉市競輪事業撤退に伴う補償金請求事件
 
今回の裁判(口頭弁論) 
日程 22年1月 29日(金)午前11時 

場所 横浜地方裁判所
 

口頭弁論の内容

 結果の提出
 前回までの弁論準備手続の結果を証拠書類として裁判所に提出した。

 弁論の終結
 本日、弁論を終結した。

 判決
 日時 5月14日(金)午前10時

 場所 横浜地方裁判所 第503法廷
 
 

今までの経過

 平成19年11月2日に横浜地方裁判所民事部に提訴
 請求金額 2億円
 根拠 未償却残高及び投票機器等のリース残額の12分の2(年間の開催回数割)の7億2398万円の内金の2億円
 
 第1回裁判 平成20年1月25日(口頭弁論)
 
 第2回裁判~第10回裁判 (弁論準備手続)
 
 第11回裁判 平成21年7月14日(弁論準備手続)
 裁判所から和解勧告があり、和解案として、和解金額 1億3000万円の提示があった。
 

金額の根拠

 原告に生じた損失の額については、平成12年度までに被告が原告に支払っていた賃貸料の額、原告が本件競輪場施設の確保のために締結していたリース契約における原告が負担したリース料の額及び契約の期間、被告が賃貸借契約の継続を打ち切った平成12年度末の時点における同契約の残存期間、原告が本件競輪場施設の確保のために負担していたその余の費用の額等に基づき算定されることになるところ、一方で、原告が、被告の撤退後、被告に代替して開催した競輪において相応の売り上げを得ていることなど、本件における一切の事情を考慮すると、本件和解金額は、1億3000万円が相当である。
 
 第12回裁判 平成21年8月5日(弁論準備手続)
 和解についての考え方
 平塚市 「裁判所が示された和解案ですので、これに従って解決したいと考えています。」

 鎌倉市 「1億3000万円では、和解に応じられない。」(裁判長からの伝聞)
 
 第13回裁判~第14回裁判 (弁論準備手続)