駅前に平塚の発展を祈る柳の木を平塚市観光協会が植栽

平成22年1月29日

平塚市
担当 商業観光課観光担当
電話 0463-35-8107
 

平塚駅と柳の木

駅前に平塚の発展を祈る柳の木を平塚市観光協会が植栽

 
 明治20年7月に平塚駅の開業を記念して、駅舎正面に柳の木が植えられました。
 戦後、木の老齢化により、挿し木によって命をつないだ2代目を植樹しました。
 平塚駅北口バリアフリー化事業に伴い、2代目の移植を試みましたが、木の老齢化で断念し撤去しました。今回、再び挿し木によって命をつないだ3代目を、駅前広場東側に改めて平塚の発展を祈り、植樹します。
 
日時 平成22年2月1日(月)午前10時~
 
場所 平塚駅前広場東側
 

平塚駅の開業を記念した柳の木

 明治20年7月に平塚駅の開業を記念して、駅舎正面に植樹。関東大震災や、太平洋戦争による駅舎全壊にも耐えてきました。
 昭和31年に約70年の歳月とともに枯れてしまいましたが、幸いにもその柳を挿し木にして駅員が育てていたため、平塚市観光協会がその若木をもらい受け、平塚駅開業70年を記念して、駅前に植えました。
 今回は、平成21年の平塚駅北口バリアフリー化事業にあわせ、柳の移植が必要となりましたが、木の老齢化により移植が困難であると樹木医が診断しました。これにより、先例に倣い、この柳の枝を挿し木にして、駅前広場東側に植栽することとしました。
 

時系列

 初代
 明治20年(1887年)7月11日 平塚停車場開業時駅舎正面入り口西側に植樹

 大正12年(1923年) 関東大震災による駅舎全壊 

 昭和20年(1945年) 太平洋戦争による駅舎全壊   
 
 2代目
 昭和31年(1956年) 一度枯れたが挿し木にして育て、平塚駅開業70年記念に駅舎正面へ植え、記念碑を設置  

 昭和46年(1971年) ラスカ完成          

 平成21年(2009年) 平塚駅北口バリアフリー化事業に伴う柳の木の移植が木の老齢化により困難であったため、この柳の枝を挿し木にし、生長(株式会社 木村植物園の協力により育成)をまって植栽することとした。

 3代目
 平成22年(2010年)2月1日 平塚の発展を祈り、改めて平塚市観光協会が3代目の柳(挿し木)を植樹