3月定例市長記者会見・馬入水辺の楽校で「野外ミュージアム展」を開催 

平成22年3月25日

平塚市側の説明

 
大藏市長: 
 水温む穏やかな春本番を迎え、相模川河川敷でも身近な自然とふれあえる季節となりました。
 これから「馬入水辺の楽校」についてと「野外ミュージアム展」について大きくふたつご紹介させていただきます。
 この「馬入水辺の楽校」は相模川河川敷の「馬入花畑」の北側にあり、国土交通省の環境学習施設事業として平成13年4月に開校しました。
 約70000平方メートルの敷地内に風車や手押しポンプ井戸、入江などがあり、市民団体や自治会等で構成された「馬入水辺の楽校の会」が環境学習活動を行っております。
 今まで未舗装であった約800メートルの散策路が今年度国土交通省の相模川環境整備工事により簡易舗装で再整備され、併せて自然観察パネル15基が設置されました。   
 また、この楽校は今年度、社団法人関東建設弘済会と財団法人日本生態協会が選ぶ「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」の第1回選定24団体のひとつに選ばれました。
 これらを記念して、「馬入水辺の楽校の会」では楽校を野外博物館とし、自然環境や活動内容の紹介をします。
 まず、野外ミュージアム展は4月17日土曜日、18日日曜日に開催いたします。
 4月17日は「発見!水辺の楽校」と称して施設、会の活動、生き物紹介などのパネル展示やクラフト展示を午前9時30分から午後3時まで行います。
 また当日のアトラクションのひとつは、は沖合約20メートルにあるやぎ島という中州探検です。内容は潮の引いた干潮時に歩いて島に渡り、散策や魚とりを行うものです。
 ふたつめは自然観察ビンゴゲームです。楽校内に9箇所のポイントで自然に関するクイズを出題し、参加者が1から9のマス目に答えを記入して正解を線で結び順位を決めるゲームです。
 2日目の4月18日は、お散歩バーディングを行います。内容は楽校内の野鳥観察を会員の指導で行います。参加を希望する方は双眼鏡、筆記用具、帽子等をお持ちいただくと便利です。
 なお、17日18日の2日間とも雨の場合は、翌週の25日日曜日に延期いたします。
 多くの方々に「馬入水辺の楽校」の自然に触れていただけるようご来場をお待ちしております。

記者発表資料

平塚市
担当 まちづくり事業部 みどり公園・水辺課 水辺・海浜担当 新倉
電話 0463-21-9852

春の水辺に遊びに来てね
馬入水辺の楽校で「野外ミュージアム展」を開催


 相模川河川敷で身近な自然にふれあえる「馬入水辺の楽校」。新しい散策路や自然観察パネルができ、楽しく遊べるようになりました。また今年度、関東・水と緑のネットワーク拠点百選の指定を受けました。これを記念して、水辺の楽校を野外博物館とし自然環境や活動内容の紹介をします。
 散策路を一巡すると楽校周辺の生き物の暮らしを紹介するパネル展示で自然や会の活動を知ることができます。

主催 馬入水辺の楽校の会(会長 臼井勝之)
日時 平成22年4月17日(土)18日(日)  2日間雨天の場合は25日(日)に順延
場所 馬入水辺の楽校(平塚市馬入1750-2先、馬入花畑北側)

 

プログラム

4月17日(土)
 催し物と開催時間
 
 発見!水辺の楽校(パネル展示)
 9時30分~15時
 
 クラフト展示等
 9時30分~15時
 
 やぎ島(ヤギシマ)探検
 (干潮時に中洲のやぎ島に歩いて渡り、散策や魚とり実施)
 10時~12時
 定員20名(事前申し込みにより募集は終了しました)
 
 自然観察ビンゴゲーム
 11時30分~13時

4月18日(日)
 催し物 開催時間

 お散歩バーディング(野鳥観察会)
 9時30分~12時

 

アクセス

 JR平塚駅北口から 神奈川中央交通バス9番乗り場・茅ケ崎行き 約8分「馬入橋」下車 相模川堤防に出て上流へ徒歩約10分 大人170円、小人90円。

 

関東・水と緑のネットワーク拠点百選

 社団法人 関東建設弘済会と財団法人 日本生態系協会が選定し、第1回の今年度は、24団体を選定。神奈川県内は4団体が指定を受け、馬入水辺の楽校以外に、南足柄市「アサヒビール株式会社神奈川工場」、横浜市「JFEエンジニアリング株式会社鶴見事業所」、秦野市「くずはの広場」の3団体が指定を受けた。

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