小学生水難救済ボランティア教室を開催

平成22年8月3日

平塚市
担当 農水産課 みなと水産担当 清田
電話 0463-21-2066
 

小学生水難救済ボランティア教室を開催

 
 近年、マリンレジャーが広く普及し、その年齢層も広がっているため、子どもや若者による海浜事故等が多数発生しています。その際、全国の水難救済会救難所に所属する漁業協同組合員等の民間救助員が救助活動を行っていますが、救助活動には限界があるため、神奈川県水難救済会では、「若者の水難救済ボランティア教室」を開催しています。
 今回は、「自分の身をまもる意識、そして人を助ける意識、さらにつなごう救命のバトン」というテーマで、(財)日本財団助成事業として、神奈川県水難救済会平塚救難所が、市内の小学生に対し、海浜事故を未然に防ぐことと、心肺蘇生法に関する教室を開催します。
 このボランティア教室は、子どもや若者に対して自らの安全と責任意識の向上を図り、海浜事故の防止に向けた教育や、海浜事故に対する救助方法を教え、人命、財産の救助にあたる水難救済ボランタリィ活動の普及啓発を行っています。
 
実施主体  神奈川県水難救済会 平塚救難所
 
協力団体  海上保安庁湘南海上保安署、湘南ひらつかビーチクラブライフセービング部会
 
参加者   「わんぱく探検隊」に参加している市内在住の小学校4年生~6年生(約100名)
 
実施日時  平成22年8月7日(土)午後2:00~3:30
 
実施場所  平塚新港 荷さばき施設
        (荒天・雨天時は平塚市立花水小学校体育館)
 
実施内容  海浜事故の未然防止法と事故発生時の対応
      心肺蘇生法の体験
  
問い合わせ先
 神奈川県水難救済会平塚救難所(平塚市漁業協同組合内)
 電話0463-21-0146
 
平塚市農水産課みなと水産担当
 電話0463-21-2066
 
神奈川県水難救済会平塚救難所
 神奈川県水難救済会平塚救難所は水難関係の予防や救助等を目的とする特定非営利活動法人です。
 主な活動内容は、災害救援活動や、水難救助活動、地域安全活動、水難救助思想の普及啓発活動等になります。
 
「わんぱく探検隊」
 「わんぱく探検隊」は、平塚青年会議所のOBが主体となった実行委員会が、毎年テーマを定めて市内の小学生を募集し、夏休みを利用したキャンプなどを通して青少年の健全育成を図ることを目的とした活動です。
 今回のボランティア教室は、この「わんぱく探検隊」参加者を対象に実施します。