特別養護老人ホーム「ふじの郷」で消防との連携訓練を実施

平成22年11月4日

平塚市
担当 消防本部消防救急課 消防担当 山崎
電話 0463-21-9729
 

特別養護老人ホーム「ふじの郷」で消防との連携訓練を実施

 
 「秋季全国火災予防運動」11月9日(火)~15日(月)に合わせ、特別養護老人ホームにおいて火災が発生したと想定し、消防訓練を実施します。
 今回の消防訓練は、特別養護老人ホーム(長期入居者70名、平均年齢83歳)に入居中の要介護者が多数負傷し、救出を求めている困難な状況を想定して、消防機関と福祉施設職員が協力し、救出救護活動を実施します。また、火災防 御技術の向上と連携強化を図り円滑な消防活動を行います。
 消防部隊は、はしご車を使用して逃げ遅れた人の救出、迅速な消火及び救出救護活動を行います。
 救急隊は、救出された要介護者の応急処置、病院への搬送訓練などを実施します。
 
消防訓練
日時  平成22年11月9日(火)午後2:00~3:00
※雨天決行(気象警報の発令、実災害の発生等は中止を検討します。)

会場  特別養護老人ホーム「ふじの郷」(平塚市大島190)
 
想定  特別養護老人ホーム「ふじの郷」2階北側電化厨房から出火し、逃げ遅れた要救助者及び負傷者が発生した。
 
訓練の内容
 出火時は、施設職員が避難誘導活動実施する。
 その後、到着した消防隊と連携を図り、円滑な火災防御活動を行います。

 消火訓練と、はしご車による逃げ遅れた要救助者の救出などを実施します。

 消防隊、消防団による消火活動(放水)を行います。
 
参加者
 特別養護老人ホーム職員       約20人

 平塚市消防本部・消防署(5隊)   約30人

 平塚市消防団  団本部、第13分団(城島分団) 約6人 合計 約56人
 
 参加車両 はしご車1台、ポンプ車3台、救急車1台、指揮車1台  合計6台
 
秋季全国火災予防運動
  この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させ、財産の損失を防ぐことを目的として実施するものです。