平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ 「ひらつか民俗芸能まつり」を開催
平成22年11月8日
平塚市教育委員会
担当 社会教育課 文化財保護担当 山口、沼田
電話 0463-35-8124
平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ
「ひらつか民俗芸能まつり」を開催
平塚市内の各地区に古くから伝わる伝統芸能を披露する「第34回ひらつか民俗芸能まつり」を開催します。代々受け継がれた技と心を紹介し、将来にわたって伝承していくことが目的です。今回は「人形浄瑠璃芝居」と「囃子太鼓」を上演し、伝統芸能の魅力を伝えます。また、休憩時間には人形を持った遣い手と間近で触れ合える体験サービスを、ロビーで行う予定です。この機会にぜひ、伝統芸能のすばらしさを身近に感じていただきたいと思います。
主催 平塚市教育委員会
主管 ひらつか民俗芸能まつり実行委員会
日時 平成22年11月14日(日)正午開場/午後0:30開演
会場 平塚市中央公民館 大ホール(平塚市追分1番20号)
入場料 無料
出演団体・演目
人形浄瑠璃芝居の部
相模人形芝居前鳥座(三人遣い)〔神奈川県指定無形民俗文化財〕
「生写朝顔話~宿屋から大井川まで」(しょううつしあさがおばなし)
前鳥座:四之宮地区に古くから伝わる人形浄瑠璃芝居の一座。現在は、相模人形芝居連合会の一座としても活躍しています。
湘南座(一人遣い)
「寿式二人三番叟」(ことぶきしきににんさんばそう)
「壺坂観音霊験記~山の段」(つぼさかかんのんれいげんき)
湘南座 高浜高校文楽部卒業生を中心に結成。一人遣いを伝承しており、平成2年の結成以来、より芸に磨きをかけています。
囃子太鼓の部
田村ばやし保存会
「田村ばやし」(たむらばやし)〔平塚市指定重要無形文化財〕
田村ばやし 田村地区に伝わる祭り囃子。全7曲で構成され、田村の鎮守・八坂神社の祭典を中心に演奏されています。
城所太鼓保存会
「城所ばやし」(きどころばやし)
城所ばやし 城所地区に伝わる祭り囃子。独特なバチさばきが特徴で、貴船神社例大祭などで演奏されています。
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