地域の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

平成23年1月13日

平塚市
担当 学校給食課 給食担当 石村
電話 0463-35-8119
 

地域の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

 
 やまゆりポーク生産者協議会から、岡崎小学校を含む北部共同調理場の10校に対して、豚もも肉80キログラムが寄贈され、地域の養豚農家で育てられた豚肉を学校給食の食材として使用できることになりました。
 寄贈の豚肉は、同協議会の会員で岡崎養豚農家の井澤一雄(いちお)さんが生産されたものです。
 当日は、児童に地元の養豚業について理解を深めてもらうために、井澤さんやJA湘南の養豚関係者の皆さんに養豚業の話を聞き、児童が一緒に、寄贈された豚肉を使った給食を食べながら様々な話をする「ふれあい給食」を実施します。 
 

日時  平成23年1月17日(月)
 
場所  平塚市立岡崎小学校(鈴木 正行校長 平塚市岡崎3430)
     校長室及び6年生教室 電話58-0158
 
日程  12:00~12:20……校長室にて豚肉寄贈と感謝状贈呈式
      井澤さんへ金子誠教育長及び岡崎小児童がお礼、及び記念撮影
       
     12:30~13:05……6年生各教室

     12:15~12:30 給食準備

     12:30~12:35 自己紹介、献立説明

     12:35~12:50 給食

       12:40位から、井澤さんの紹介と御本人からのコメントを放送

     12:50~13:05 生産者の方からの話とクイズと質疑応答
 
対象  6年生(3クラス)103名(取材クラスは6年1組)
 
献立  八宝菜(豚肉入り)、ごはん、じゃがいものカレー揚げ、牛乳
 
出席者 生産者及び養豚農家関係者(県農業技術センター畜産技術所ほか)

    やまゆりポーク生産者協議会 井澤一雄氏ほか

    平塚市 金子誠教育長ほか
 

ふれあい給食について

 農家の方を招いて地元で栽培された農産物を学校給食の食材として活用するとともに、その生産者を招いて、一緒に給食を食べることで、地域の自然や文化、農業などへの理解を深め、生産者への感謝の気持ちと食べ物を大切にすることを学びます。平成18年度から実施し、現在、年間13回実施しています。
 

やまゆりポーク生産者協議会

 神奈川県には約70戸の養豚農家があります。そのうち13戸(平塚市内では4戸)の養豚農家がやまゆりポークを生産しています。13戸のやまゆりポークの生産者は、「やまゆりポーク生産者協議会」を結成し、研究を重ねた結果たどりついた“こだわりの品種”と“こだわりの飼料”により生産した豚肉から、さらに厳しい基準で選び抜いたものだけを、「やまゆりポーク」として流通させています。