消防署と大東化学株式会社が危険物火災対応の合同訓練 初動活動は事業所の自衛消防隊が対応

平成23年6月2日

平塚市
担当 消防本部 消防救急課 消防担当 山崎
電話 0463-21-9729
 

消防署と大東化学株式会社が危険物火災対応の合同訓練
初動活動は事業所の自衛消防隊が対応

 
   「危険物安全週間」(6月5日~11日)に合わせ、危険物火災を想定した災害対応訓練を実施します。
   危険物に対する防災意識の高揚と火災防御技術の向上・円滑化を図ることが目的です。
   今回は事業所自衛消防隊と連携し、実際の火災を想定して初期対応から消火活動までを実施します。
   危険物災害の被害は人体への影響だけでなく、多大な損害をもたらす大災害につながることがあります。また、地域住民にも不安を与え、その生活にも大きな影響を及ぼすため、危険物に対する市民の意識高揚と啓発を図り、事業所における自主保安体制の確立を図ることが必要です。
 

危険物火災の対応訓練

日時 平成23年6月8日(水)午前10時~10時30分
        雨天決行 気象警報の発令、実災害の発生等は中止を検討します。
 
会場 大東化学株式会社(平塚市須賀2700)
 
想定 大東化学平塚工場内において、屋外タンク貯蔵所から危険物が漏えいし、出火した。
 

訓練の内容

出火当初は事業所の自衛消防隊の活動を中心に、その後は消防隊との連携を図ります。
事業所の初動活動から消防隊の消火活動までを、実際の火災を想定した一連の訓練として実施します。
 

参加者等

大東化学株式会社 約30人/平塚市消防本部、消防署(6隊) 約30人/平塚市消防団(団本部、第5分団) 約10人  合計 約70人
参加車両 化学車ほか計8台
 

その他

訓練中は、消防車両等が赤色灯を点灯しサイレンを吹鳴して緊急走行します。