平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画(案)を策定 1市2町で同時にパブリックコメントを実施します
平成23年8月10日
平塚市
担当 資源循環課 施設整備担当
電話 0463-21-9763
平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画(案)を策定
1市2町で同時にパブリックコメントを実施します
平塚市、大磯町、二宮町は平成22年3月30日に締結した「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する覚書」に基づき、同年4月1日に「1市2町ごみ処理広域化推進会議」を設置し、新たに1市2町によるごみ処理の広域化の実現に向けて具体的な施策や方向性を検討しております。
この度、「平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画(案)」を策定しました。
実施計画(案)では、平塚・大磯・二宮ブロックにおける廃棄物処理の現状と課題を把握し、「協働によるごみ処理・リサイクルの推進」「ごみ処理経費の削減」など5つの基本方針を基に、ごみ総排出量の削減率や資源化率などについての具体的な数値目標や、本年2月に実施した骨子案のパブリックコメントで提出された意見を反映しています。
この実施計画(案)を8月10日から各市町の住民に公表し、パブリックコメントを実施します。
実施計画(案)の概要
計画期間
平成23年度から平成32年度までの10か年
基本方針
方針1:循環型社会形成を目指した3Rの推進
方針2:住民・事業者・行政の協働によるごみ処理・リサイクルの推進
方針3:環境に配慮した安心で安全かつ地球環境に優しい施設整備
方針4:環境面、地域性等を考慮した施設配置及び施設運営
方針5:ごみ処理経費の削減
計画目標値
減量化目標:平成21年度の1人1日当り排出量に対して、平成27年度の1人1日当り排出量を5%削減する。
資源化目標:平成32年度までに資源化率を34%とする。
最終処分量の削減目標:平成21年度の最終処分量に対して、平成25年度以降の最終処分量をおおむね5分の1以下とする。
施設配置計画
平塚市:高効率ごみ発電施設(建設中)・粗大ごみ破砕処理施設(既設)・リサイクルプラザ(既設)・最終処分場(既設)
大磯町:厨芥類資源化施設(新設)・し尿処理施設(既設・新設)
二宮町:リサイクルセンター(新設)・剪定枝資源化施設(新設)・不燃物処理施設(新設)
主な施設整備計画
平成25年度稼働 高効率ごみ発電施設
平成27年度稼働 剪定枝資源化施設
平成29年度稼働 厨芥類資源化施設
平成31年度稼働 し尿処理施設・リサイクルセンター
時期未定 不燃物処理施設
大磯町、二宮町も同時にパブリックコメントを実施します
パブリックコメントは平塚市、大磯町、二宮町で、8月10日から9月9日まで31日間実施します。寄せられた意見は今後策定していく「ごみ処理広域化実施計画」に反映していきます。
また、各市町において次の日程で説明会を開催いたします。
平塚市 8月25日(木) 午後7時から 平塚市青少年会館集会室
大磯町 8月26日(金) 午後7時から 大磯町保健センター
二宮町 8月20日(土) 午後2時から 二宮町町民センター大ホール
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