平成23年度平塚市住民実態調査結果公表 平塚市総合計画に係る市民意識調査
平成23年10月26日
平塚市
担当 企画課 企画政策担当 森
電話 0463-21-8760
平成23年度平塚市住民実態調査結果公表
平塚市総合計画に係る市民意識調査
平塚市の住民の実態調査に関する条例(昭和42年条例第28号)に基づき、毎年度(国勢調査実施年を除く。)テーマを定めて住民実態調査を実施しています。
今回は平成19年度からスタートした「平塚市総合計画 生活快適・夢プラン」に掲げている5つの基本目標について市民の意識を調査しました。
今後のまちづくりを進める基礎資料として、現在作業を進めている総合計画基本計画の見直し及び平成24年度版実施計画へ反映していきます。
調査方法
調査対象 満16歳以上の平塚市民
標本数 3000件
抽出方法 住民基本台帳からの無作為抽出
調査方法 郵送方式(料金受取人払いの返信用封筒を添えて郵送)
調査期間 平成23年8月1日(月)~8月10日(水)
調査票の配布と回収結果
調査票配布数 3000件(実質標本数2984件)
有効回収数 1137件
有効回収率 38.1%(平成21年度に同様の調査を実施:41.4%)
結果の考察(抜粋)
基本目標の重要度・満足度について
各基本目標の重要度については、「たいへん重要」と「重要」を合わせた割合は高い順から、1位.安全・快適な暮らしに着目した「基本目標5」、2位.安心した暮らしに着目した「基本目標2」、3位.やすらげる環境に着目した「基本目標3」、4位.活力としての産業に着目した「基本目標4」、5位.教育や交流など人に着目した「基本目標1」の順となり、安心・安全に密着したものに対する重要度が高い結果となりました。
各基本目標の重要度については、「たいへん重要」と「重要」を合わせた割合は高い順から、1位.安全・快適な暮らしに着目した「基本目標5」、2位.安心した暮らしに着目した「基本目標2」、3位.やすらげる環境に着目した「基本目標3」、4位.活力としての産業に着目した「基本目標4」、5位.教育や交流など人に着目した「基本目標1」の順となり、安心・安全に密着したものに対する重要度が高い結果となりました。
満足度については、「十分満足」と「満足」を合わせた割合は、前回同様いずれの基本目標についても20%まで達していませんでした。「基本目標4」、「基本目標5」については前回と変わらず、また、「基本目標1」は1.2ポイント増加、「基本目標2」は2.8ポイント増加、「基本目標3」は0.5ポイント増加したものの、依然として全体的に更なる施策の展開が必要であるとの結果になりました。
基本目標 | 重要度 | 満足度 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今回調査 | 前回調査 | 今回調査 | 前回調査 | |||||
1 教育や交流 | 63.5% | 5位 | 65.4% | 4位 | 11.9% | 2位 | 10.7% | 2位 |
2 安心した暮らし | 77.2% | 2位 | 78.0% | 1位 | 10.5% | 3位 | 7.7% | 4位 |
3 やすらげる環境 | 72.8% | 3位 | 72.6% | 3位 | 18.9% | 1位 | 18.4% | 1位 |
4 活力としての産業 | 66.5% | 4位 | 61.2% | 5位 | 4.1% | 5位 | 4.1% | 5位 |
5 安全・快適な暮らし | 78.1% | 1位 | 72.9% | 2位 | 10.2% | 4位 | 10.4% | 3位 |
結果の公表
11月4日(金)にホームページに掲載するとともに、公民館等の公共施設に配架します。
平塚市総合計画とは
市政運営の基本となる最上位の計画です。基本構想、基本計画、実施計画の3層で構成し、将来像
「ひと まち 自然 生活快適都市 ひらつか」の実現を目指し、まちづくりを展開することとしています。
5つの基本目標とは
将来像を実現するために掲げた基本となる目標であり、次のとおりです。
- よろこびにあふれるひと 豊かな心をはぐくみ、よろこびとふれあいにあふれたまち
- 支え合うコミュニティ 子育て、長寿を楽しみ、安心していきいきと暮らせるまち
- やすらげる環境 人と自然が調和した、やすらぎのあるまち
- 地力を伸ばす産業 活力とにぎわいに満ちたまち
- 安全・快適なまち 安全で、みんなが快適に暮らせるまち