11月定例市長記者会見 KEIRINグランプリ2011シリーズ開催

平成23年11月24日

平塚市側の説明

落合克宏市長:
   それでは、3件目の説明を申し上げます。KEIRINグランプリシリーズの開催の日程としては、12月28日水曜日、29日木曜日、30日金曜日でございますが、12月30日に「KEIRINグランプリ2011」を開催いたします。このKEIRINグランプリは、平成23年の競輪王座の決定戦という形で、競輪界として最高峰のレースになります。競輪ファンだけでなく、普段、競輪の車券を購入されない方でも今年の最後ということで注目がされるレースでございます。
 また、今年は東日本大震災の被災地支援競輪としても開催いたします。収益金の一部を被災地に寄付させていただきたいと考えております。開催中にはグランプリ出場選手によるチャリティ握手会、歌手の西城秀樹さんによる国歌斉唱など、各種イベントを予定しております。
 お客様の期待に応えると共に、競輪界最高のイベントにふさわしいレースを開催いたしますので、ぜひ皆様にご来場いただきたいということでございます。
 大きなレースが3つございます。
 1つ目が、ヤンググランプリ2011ということで、12月28日水曜日、第11レースでございます。競輪学校卒業第95回生から100回生までの上位9選手による競争でございます。新しい次の時代を担うスター選手の登竜門となっているレースでございます。
 2つ目が、ナショナルチームカップということで、12月29日木曜日、第11レースでございます。これは、来年ロンドンオリンピックを目指す選手たちの持つ能力と技術を競ってもらうというレースでございます。
 3つ目が、KEIRINグランプリ2011でございます。これが、12月30日金曜日の第11レースでございます。平成23年の競輪王を決定するレースです。優勝賞金1億円を目指してですね、その年のG1レースの優勝者及び賞金獲得額上位9人の選手が競うというレースでございます。
 皆様にお配りいたしましたポスターを使って、全国に周知をはかって流していきたいと考えております。
 また、イベントスケジュール等もお示しをさせていただいていると思いますので、こういう内容で、今回のKEIRINグランプリを盛り上げていきたいと思います。どうぞ皆様にもよろしくお願いを申し上げたいと思います。以上です。
 

質疑内容の要旨


Q記者:平塚での開催はずっと前か?
A市長:だいたい今までは、3年に1回くらいこちらでやらせていただくことができました。

Q記者:今回は何回目か?
A公営事業部長:過去5回実施していまして、今回が6回目ということになります。


Q記者:前回はいつだったのか?
A市長:3年前です。

Q記者:3年に1回ということは、他の2カ所はどこか?
A公営事業部長:立川と京王閣です 。競輪場が現在減っていますが、全国で45場になっていますので、45場のうちプレゼンで決まってくるという形になっています。
A市長:なかなかこのグランプリを持ってくるというのが、最後の最後の大きなレースですので難しいけれども、職員はじめ競輪平塚の場としての魅力を訴えて、今部長が申し上げましたけれども3年に1回は平塚で開催いただけるような状況になっているということでございます。

Q記者:競輪グランプリの開催で市の収益はどのくらい多くなるのか?
A市長:一般会計の繰り入れは通常に比べて2億円ほど多くなります。
A公営事業部長:3日間の売り上げが128億を目標にしております。


Q記者:前回の売り上げはいくらだったのか?
A公営事業部長:前年の立川の売り上げが同じ128億円になります。

Q記者:今年のG1レースの優勝者は何人いるのか、プラス9人なのか?
A公営事業部長:今4人確定をしておりまして12月1日から4日までやる小倉の競輪祭というのがありまして、それがG1レースの最後になります。それをもって、上位の人が確定します。9人プラス5人でなくて、全部で9人です。競輪は9人で
競争しますので、その9人が決まるという形になります。

Q記者:プラス2億円と聞いたが普段、前回はいくらぐらいか?
A市長: 毎年2億5千万円ずつ一般会計に繰り出しておりましたけれども、今回は売り上げ自体がかなり厳しい状況になっている中で、現在4億円を繰り出す予定で予算上は組んでおります。

Q記者:それは2億円が入ってか?
A公営事業部長:はい、それを入れてです。今年度の予算として。


Q記者:普段は2億5千万円くらい?
A公営事業部長:だいたい2億円から2億5千万円くらいの収益を毎年平塚市の一般会計にあるんですけれども 。


Q記者:去年はいくらなのか?
A公営事業部長:去年は2億5千万円を平塚市に出しております。


Q記者:今年は一般では5千万円減少するけれども、グランプリのおかげで合わせて4億円ということか?
A公営事業部長:はいそういう状況です 。


Q記者:上位者の人はこんなすごい人が来るんだという資料はあるか?
A公営事業部長:今確定している方だけでよろしいでしょうか。では、その資料は後でお届けします。

Q記者:29日ナショナルチームカップに出場する人は予選とか選考というのはどうするのか?
A公営事業部長:過去世界戦とか五輪に出た方と現在強化選手として活躍されている選手の中から9名を選んで、出場するということです 。


Q記者:これはお披露目みたいなものか?単にロンドン五輪の選考の一部になるということか?
A公営事業部長:選考の一部ではないです。その方々が競争するという機会が今までありませんでしたので、ちょうどよい機会なので。

Q記者:候補生をお披露目するということか?
A公営事業部長:はいそういうことです。


Q記者:それはG1の方たちと重なるのか?
A公営事業部長:重なる方がいます。ですから、特にKEIRINグランプリに出場する選手を除いた形での選手配分になります。まず最高峰のレースがKEIRINグランプリなので、それぞれの選手はこの1億円を目指しての戦いますので。

Q記者:最高峰で最高額なのか?
A公営事業部長:はい。

その他の質問 東電への賠償請求


Q記者:賠償はどの程度の範囲で、請求はするのか?
A市長:実はですね、神奈川県の市長会、首長の会議でですね、11月16日付けで名称は「東京電力福島第一原子力発電所事故による原子力損害に関する緊急要望」というのを提出させていただきました。本市におきましてもいろいろな形で、例えば、放射能被害、数値が高いところの取り組みですとか、対応ですとかそういうものを含めて、直接間接的にどこまで捉えていくかというのが、確定ができない状況ではございます。今の現状の中で、具体的な求償についてはまだ確定はできていないという状況だということでご御理解をいただきたいと思います。もう1点は、特に下水道関係が放射能の高い汚泥がたまっているという状況でございます。平塚の下水道につきましては県内の市、町と流域下水道という仕組みで運営をしておりますので、この処理場、平塚の場合は右岸処理場、四之宮にありますけれども、そういう放射能汚泥の堆積が深刻となっていますので、今後その下水道部分も含めて、県、今申しましたが市長会、首長会で対応を協議して進めていきたいと思っているところでございます。例えば放射能が高い地面を処理したりとかどこまで対象とするか、またそれに携わった人の人件費をどうするか等なかなか細かいものまでありますので、まだ詰め切れていないというところでございますが、今後この下水道部分も含めて、例えば県の方から、もしかしたら下水道汚泥の対応費を求められる可能性もありますので、(それを)そのまま平塚市が丸抱えになるということは厳しいなと思っているところでございます。
 

平塚競技場の命名権


Q記者:1社(応募が)あったということで、11月に契約締結し発表に、という話であったが何かトラブルはあったのか?
A市長:実は皆様にお示しをしてから、10月19日にスポンサー選考委員会の中で適正であるということで申し込みのあった企業からの申し出というか、内容を検討させていただき、交渉をさせていただいたということでございます。トラブルとかそういうものではなくて、合意形成を進めていく中で、若干いくつかの課題が出てきているということでございますが、11月末を目途に契約をぜひしていきたいということで担当が今動いているところでございます。契約の締結に向けて、その取り組みを着々と進め、概ね目途がついて11月末には契約できればいいのかなと、いまそういう状況でございます。

 

定例市長記者会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています。

 

記者発表資料

平塚市
担当 公営事業部事業課 総務担当 小泉
電話 0463-21-3935
 

KEIRINグランプリ2011シリーズ開催


 平成23年12月30日に「KEIRINグランプリ2011」を開催します。KEIRINグランプリは、平成23年競輪王座を決定する競輪業界として最高峰のレースであり、競輪ファンだけでなく、普段、競輪の車券を購入されない多くの方々も注目するレースです。
 今回は東日本大震災被災地支援競輪として開催し、収益金の一部を被災地に寄付します。開催中にはグランプリ出場選手によるチャリティ握手会、歌手の西城秀樹さんによる国歌斉唱など、各種イベントを予定しています。
 お客様の期待に応えると共に、競輪界最高のイベントにふさわしいレースを開催しますので、ぜひご来場ください。
 

ヤンググランプリ2011 

12月28日(水)第11レース(16:25発走予定)
  競輪学校卒業第95回生~100回生上位選手9名による競争です。新鮮味あふれる次代を担うスター選手の登竜門となるレースにご期待ください。
 

ナショナルチームカップ     

12月29日(木)第11レース(16:25発走予定)
  2012年ロンドンオリンピックを目指す選手たちの持つ能力と技術が発揮されます。スポーツKEIRINの迫力、スピードをお楽しみください。
 

KEIRINグランプリ2011 

12月30日(金)第11レース(16:25発走予定)
  平成23年競輪王座を決定する競輪業界最高峰のレースです。優勝賞金1億円を目指して、その年のG1レース優勝者、賞金獲得額上位者の9人の選手が持つ能力と技術が発揮される迫力あるレースをぜひご覧ください。