原動機付自転車の手続きにおける虚偽申告

平成23年12月8日

平塚市
担当 市民税課 諸税担当 猪俣
電話 0463-23-1111 内線2267 
 

原動機付自転車の手続きにおける虚偽申告

 

   平成23年6月8日に申告された原動機付自転車の登録抹消手続きについて、本人になりすました虚偽申告の可能性が高く、地方税法違反の疑いが強いと判断し、平塚警察署に被害届を12月8日に届け出ました。
 

被害状況

 原動機付自転車の廃車申告受付済証が、本人以外の者に渡った可能性がある。
  廃車申告受付済証は、原動機付自転車のナンバー申請の際に自治体に提出する書類で、譲渡証明書もしくは前所有者の認印があればナンバーを取得することが可能になります。
 

経過

6月7日
平塚市の当時10代の男性(以下、本人)が当該車両を伊勢原市内で盗難されたため、伊勢原警察署に盗難届を提出

6月8日
ナンバープレート・標識交付証明書及び認印を持参した本人を名乗る者が市民税課に抹消手続きを申告
平塚市は申告書の記載内容に不備がなかったため申告を受理(抹消理由は他者への譲渡)

12月6日
本人の母親が抹消手続きに市民税課に来庁
既に抹消されていることを説明したところ、盗難に遭い、まだ発見されていない車両であり、本人も手続きを行っていないはずとのことだったため、もう一度本人への確認と警察署への相談を依頼

12月8日
捜査に関連し、平塚市が被害届を提出する必要があるため、平塚警察署に被害届を提出。
 

今後の対応

再発防止策について窓口での本人確認を強化する。