平成18年度平塚市職員自動参集・応急対策訓練の実施

平成18年8月11日

平塚市

担当 防災課防災担当 尾崎

電話 0463-21-9734

 

平成18年度平塚市職員自動参集・応急対策訓練の実施

 

訓練目的
 大規模地震の発生を想定し、平塚市地域防災計画に基づく自動参集による出動実態を踏まえた応急対応及び災害対策本部継続中に平常業務を実施した場合の対応を検証し、災害対策の実践への対応資料とする。 

日時   平成18年8月11日(金)

      訓練開始 午前7時地震発生

          想定:神奈川県西部地震

              震源 小田原沖の相模湾

              平塚市の震度  震度5強

              大津波警報発令(地震発生後3分)

      訓練終了 午前9時30分

 

参集場所  災害時職員行動マニュアルに決められた場所

        本庁舎、豊原分庁舎、市民病院、

        25箇所の地域拠点基地

 

対象
 災害対策本部長(市長)、助役、収入役、教育長、の他一般行政職員1202人の合計1207人

 

訓練内容

 訓練前日の10日午後5時に前記想定内容を各課にメール送信
 理由:自動参集は、地震を感知後から行動開始するため

 

訓練開始 午前7時

       自動参集開始        


第1回災害対策本部会議 午前8時(消防訓練室)

   各部の参集状況報告、発災後の応急対応状況報告

第2回災害対策本部会議 8時50分(消防訓練室)

   訓練情報(最終)に基づく対応報告、平常業務開始に伴う状況報告


訓練終了 午前9時30分

 

訓練結果概要
 自動参集訓練と災害対策本部設置訓練を実施した。対象職員は、1207人。

 発災30分後の参集者は、467人(38.7%)、60分後は696人(57.7%)、90分後は856人(70.9%)であった。特に、防災行政無線移動局をデジタル化したため、地域拠点基地から映像を送信する訓練をはじめて行った。

 市長は、訓練後「1200人余の一般職員を対象に、災害時における業務継続の確認ができた今回の訓練は、地震の切迫性から有意義であった。今後は、パターンを変えるなどして、様々な訓練を実施していきたい」と訓示した。

 防災課では、今回の訓練結果を踏まえ、災害対策本部各部.各班の業務内容と職員行動マニュアルの再度の確認をすることにしている。

  • 発災後の応急対応状況を報告する訓練の写真
  • 地域拠点基地から映像を送信する訓練の写真