朝鮮民主主義人民共和国の核実験への対応

平成18年10月13日

平塚市

担当:行政総務課庶務・文書担当 加藤

電話番号:0463-21-8763

 

朝鮮民主主義人民共和国の核実験への対応

 

本市の対応  抗議文を10月13日付けで日本語、英語、ハングルの3ヶ国語で送付しました。

 

理由   

 「核兵器廃絶平和都市」を宣言した市として、核実験というアジア及び世界全体の平和と安全を脅かす暴挙を見過ごすことはできない。

 

抗議文  別紙のとおり(日本語文のみ)

 

提出先

  1. 朝鮮民主主義人民共和国 国防委員長 金 正日
  2. 国際連合 朝鮮民主主義人民共和国 代表部大使 朴 吉淵

 

別紙1

 

 

抗議文

 

2006年10月13日

 

朝鮮民主主義人民共和国

国防委員長

  金 正日 閣下

 

平塚市長  大藏 律子 

 

 10月9日、貴国が核実験を実施したとの報道に接しました。

 国際社会から発信された数多くの自制を求める要請を無視して、貴国が核実験を強行したことに、大変な衝撃を覚えています。

 この実験は、平和と安全を願うアジア地域及び世界全体を強く脅かす出来事です。核兵器廃絶平和都市宣言を行い、市民とともに恒久平和を訴え続けている本市としては到底受け入れることはできず、強い憤りを覚えます。

 過去に行われた、核爆弾の投下や核実験を通して核の脅威を知った世界中の人々が、核のない平和な世界を作ろうと日々努力しています。このような中で行われた今回の実験は、国際社会に強い衝撃を与えるとともに、今後引き起こされるおそれのある危機的状況に対し、深く憂慮しております。

 ここに市民を代表して抗議するとともに、核兵器の開発を速やかに中止することを強く求めます。

 

別紙2

 

 

抗議文

 

2006年10月13日

 

国際連合

朝鮮民主主義人民共和国

代表部大使

   朴 吉淵 閣下

 

平塚市長  大藏 律子

 

 10月9日、貴国が核実験を実施したとの報道に接しました。

 国際社会から発信された数多くの自制を求める要請を無視して、貴国が核実験を強行したことに、大変な衝撃を覚えています。

 この実験は、平和と安全を願うアジア地域及び世界全体を強く脅かす出来事です。核兵器廃絶平和都市宣言を行い、市民とともに恒久平和を訴え続けている本市としては到底受け入れることはできず、強い憤りを覚えます。

 過去に行われた、核爆弾の投下や核実験を通して核の脅威を知った世界中の人々が、核のない平和な世界を作ろうと日々努力しています。このような中で行われた今回の実験は、国際社会に強い衝撃を与えるとともに、今後引き起こされるおそれのある危機的状況に対し、深く憂慮しております。

 ここに市民を代表して抗議するとともに、核兵器の開発を速やかに中止することを強く求めます。