第12回全国中学生創造ものづくり教育フェア 「木工チャレンジコンテスト」で厚生労働大臣賞を受賞

平成24年1月26日

平塚市 
担当 学校教育部 指導室 比企
電話 0463-35-8120
 

第12回全国中学生創造ものづくり教育フェア
 「木工チャレンジコンテスト」で厚生労働大臣賞を受賞


 1月21日(土)・22日(日)に、東京新木場タワーで開催された、第12回全国中学生創造ものづくり教育フェア「木工チャレンジコンテスト」で、全国2位にあたる厚生労働大臣賞を受賞した平塚市立中原中学校の2年生「髙(高の異体字)草木 翔(たかくさき しょう)」さんが、落合克宏市長を表敬訪問し、結果を報告します。

 

表敬訪問

日時 平成24年1月30日(月)午後4:00~4:30
場所 平塚市役所 本庁舎3階 第1応接室
出席者 中原中学校  髙草木 翔さん 渡邉秀明校長 磯崎彰一担当教諭ほか
      平塚市  落合克宏市長ほか

受賞作品

作品名 ぴったり食器入れ
 この「ぴったり食器入れ」という作品は、皿同士がぶつからないように木と木の間に皿を一枚ずつ並べて、収納することができるように設計・製作しました。作品の形はL字型にして、皿が高所や低所のどちらに置いても取りやすくなるように考えました。地震などで揺れが起きても、ストッパがあるので皿は落ちません。

  • ぴったり食器入れの写真

全国中学生創造ものづくり教育フェア

 全日本中学校技術・家庭科研究会という中学校教育研究会の全国組織が主催し、「木工チャレンジコンテスト」を始め、「あなたのためのおべんとう」コンクールなど6部門のコンクールから構成され、中学生が技術・家庭科で学習した「ものづくり」の成果を競う全国大会です。
 また、この大会は競うだけではなく、設計や製作のプレゼンテーションを行うことによって、ものづくり学習の交流を推進し、広く社会に貢献する人材を育成することを目的としています。
 今回の「木工チャレンジ」で髙草木さんは、「食器類を整理・収納できる作品」という課題に基づいて、実際にその場で作品を制作する10月の神奈川県大会で1位(県知事賞)となり、作品や制作ビデオ、構想図などで審査する関東ブロック大会を経て、12人の全国大会出場者に選ばれました。そして、全国大会でさらに作品の制作やプレゼンテーションなどを行い、応募総数約700の中から、見事に厚生労働大臣賞を受賞しました。

  • コンテストの写真