建設中のマンションを津波避難ビルとして事前指定

平成24年2月22日

平塚市
担当 防災危機管理課 危機管理担当 山田
電話番号 0463-21-9734

 

建設中のマンションを津波避難ビルとして事前指定


 この度、下記建物の完成後に、地域住民等が津波避難ビルとして使用できるよう、事前指定となる津波避難ビルとして、事業主・地元自治会・平塚市の3者により、「津波避難ビルとしての使用に関する協定」を締結しました。建設中の建物の事前指定は、本市としては初めてです。
 事前に指定することによって、建物完成後、津波避難ビルとしてすぐに使用できるようになるメリットがあります。
 この締結により、平塚市内の津波避難ビルは、すでに指定済みの建物26件(公共施設8件を含む)と事前指定の建物1件の合計27件になりました。
 
締結日     平成24年2月22日(水)
 
ビル名称    オハナ平塚桃浜(平成24年12月完成予定)
ビル種類・構造 分譲マンション 鉄筋コンクリート造7階建
所在地     平塚市桃浜町65番6(建設中のため地番表示)
使用場所    3階以上の共用廊下及び屋外階段、屋上の緊急スペースの約908平方メートル
 
協定当事者   事業主
         住所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
         名前  野村不動産株式会社
             住宅カンパニー事業開発四部長 中村 治彦
 
        地元自治会 桃浜町自治会(藤田早苗会長)
 
        平塚市 落合克宏市長
 

協定の概略 

 建設後は、本協定を事業主から管理組合に承継すること。
 大津波警報が発表された時に、ビル所有者は地域住民を受け入れるため、階段や通路などの共用部分を使用させること。
 地域住民等が避難した際に、建物や設備を損傷した場合には、修復費用を平塚市が負担すること等。