ごみ処理広域化に向け、平塚市、大磯町、二宮町が協定を結びます 平塚・大磯・二宮の首長による調印式を実施

平成24年3月26日

平塚市
担当 資源循環課 施設整備担当
電話 0463-21-9763
 

ごみ処理広域化に向け、平塚市、大磯町、二宮町が協定を結びます
平塚・大磯・二宮の首長による調印式を実施


 ごみ処理広域化の事務事業を推進するため、平塚市と大磯町、二宮町の市町間で「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定書」を締結します。
 今後、この基本協定書に基づき「広域的なごみ処理体制」の確立を目指していきます。

 
 ごみ処理広域化をめぐっては、平塚市、大磯町、二宮町の1市2町によるごみ処理広域化を実現すべく、平成18年2月22日に基本協定が締結されました。しかしながら、具体的な検討を進める中で平塚市、大磯町と二宮町との間に認識の違いがあることが分かり、同年10月31日付で基本協定を解除し、二宮町が脱退をしました。
 その結果、平塚市と大磯町は新たな枠組みでのごみ処理広域化の実現に向けて課題を検討し、1市1町による基本協定を平成19年12月3日に締結しました。
 その後、平成21年3月17日に二宮町より平塚市と大磯町にごみ処理広域化への復帰についての申し入れがされ、平塚市、大磯町、二宮町で復帰について協議を重ねてきました。
 そして平成22年3月30日に1市2町で覚書を締結し、ごみ処理の広域化の実現に向けて具体的な施策や方向性を検討するためのごみ処理広域化実施計画の策定を行うこととしました。
 この実施計画はごみの将来予測を行い、減量化や資源化の将来目標を設定し、具体的な施策について検討しています。併せて1市2町の施設配置や費用負担について公平な負担を原則として計画を策定しています。1市2町においてごみ処理の広域化を実現することで、施設の集約化による費用の削減や環境負荷の低減を図ります。

 

協定の内容

  1. 一般廃棄物処理に係る事務事業の効率化及び環境負荷の低減を図るため、平塚市、大磯町、二宮町が相互に連携し、事務事業を広域的に推進していくことを目的とする。
  2. 目的を達成するため、平塚市、大磯町、二宮町は、「平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画」を基に共通課題を協議し、相互に役割を分担し、応分の負担をしていくものとする。
  3. 協定に基づく全部又は個別の共通課題の協議が整ったときは、平塚市、大磯町、二宮町は必要に応じて別に協定を締結するものとする。
  4. 協定の内容について平塚市、大磯町、二宮町は、信義に従い誠実に履行するものとする。

 

調印式

日時   平成24年3月26日(月) 午前10時00分~11時00分
場所   平塚市役所 3階 市長室
出席者  平塚市:落合克宏市長、鈴木喜明副市長、木川康雄副市長 ほか
大磯町:中﨑久雄町長、二挺木洋二首席理事 ほか
二宮町:坂本孝也町長、宮戸健次副町長 ほか
神奈川県:轉(うたた)次郎環境農政局環境保全部長 ほか
来賓:須藤量久平塚市議会議長、渡辺順子大磯町議会議長、杉崎俊雄二宮町議会議長