5月定例市長記者会見 馬入水辺の楽校「浜口哲一自然観察の路」がオープン

平成24年5月30日

平塚市側の説明

落合克宏市長:
   平成13年に開校いたしまして、今年で12年目を迎えました相模川河川敷の馬入水辺の楽校(がっこう)について、自然発見のための「きっかけパネル」、花垣(はながき)などを整備し、「浜口哲一(てついち)自然観察の路(みち)」全長約1キロがオープンすることになります。
 平成22年に亡くなられました浜口哲一さんは、平塚市博物館の元館長でございまして、馬入水辺の楽校の設立・運営に深く関わってもらいました。「浜口哲一自然観察の路」では、浜口さんが自然観察会で実際にお話しいただいた内容をパネルにして紹介いたします。
 当日は自然観察イベントを開催いたします。多数の参加をお待ちしたいと思います。
 続いて、馬入水辺の楽校オープニングイベントの資料を見ていただきたいと思います。
 イベントの概要、日時でございますが、この6月2日の土
曜日、3日の日曜日、両日とも9時から16時で、雨天中止になります。
 6月2日のみ実施の内容につきましては、自然観察の路オープニングセレモニーを9時から行います。このときにパネル除幕式等を行います。それからツリークライミングは10時、13時、14時40分の3回でございます。そしてネイチャーゲームが、10時30分の1回ということになります。
 6月3日のみ実施は、やぎ島探検で、10時からの1回ということになります。
 2日、3日の両日とも実施する内容は、野鳥観察会、校内の自然観察ガイド、草笛・オカリナコンサート、パネル展、草笛教室、クズの輪投げ、ストーンペインティングなどとなります。
 浜口哲一さんの紹介につきましては、(発表文の)下の部分を見ていただきまして、繰り返しになりますが、この水辺の楽校等を作るときに尽力をされた方ですので、今回その功績をたたえ、こういう形で名前に表して道を作ってオープニングをするというものでございます。
 

質疑内容の要旨


Q記者:水辺の楽校はどのくらいの大きさがあるのか?
A市長:7ヘクタールです。

Q記者:花畑の横か?
A市長:はい、ちょっと北側になります。

Q記者:元館長さんの名前を冠しようというアイディアを出されたのはどなたか?
A市長:今回、馬入水辺の楽校の会等が主催でやっていただきますけれども、そちらの皆様が今までの功績をたたえてお名前を残したいということが発端です。

 

その他の質問

質問はありませんでした。 

 
※定例市長記者会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています。 

記者発表資料

平塚市
担当 みどり公園・水辺課水辺・海浜担当 井上
電話 0463-21-9852
 

馬入水辺の楽校「浜口哲一自然観察の路」がオープン


 平成13年に開校し、今年12年目を迎えた相模川河川敷の馬入水辺の楽校(がっこう)に、自然発見のための「きっかけパネル」、花垣(はながき)などを整備し、「浜口哲一(てついち)自然観察の路(みち)」(全長約1キロ)がオープンします。
 平成22年に亡くなった浜口哲一さんは、平塚市博物館の元館長で、馬入水辺の楽校の設立・運営に深く関わりました。「浜口哲一自然観察の路」では、浜口さんが自然観察会で実際に話した内容をパネルにして紹介します。
 当日は自然観察イベントを開催します。多数の参加をお待ちしております。


主催  馬入水辺の楽校の会、桂川・相模川流域協議会、相模川湘南地域協議会


日時  平成24年6月2日(土)、6月3日(日) 午前9:00~午後4:00 (雨天中止)


会場  馬入水辺の楽校(平塚市馬入地先 相模川河川敷、「馬入ふれあい公園」の北東)


内容  
 「浜口哲一自然観察の路」オープニングセレモニー(2日 9:00~9:30)、水辺の楽校自然ガイド、野鳥観察会、パネル展示(両日とも実施)、ツリークライミング、ネイチャーゲーム(2日のみ)、やぎ島探検(3日のみ)、など
 ※ツリークライミング、ネイチャーゲーム、やぎ島探検の受付は終了しています。


アクセス  
 環境に配慮するため、ご来場には公共交通機関の利用をお願いします。
 平塚駅北口から「工業団地行き」利用、「馬入ふれあい公園入口」下車 徒歩10分。または「茅ヶ崎駅行き」利用、「馬入橋」下車 徒歩15分。
 やむを得ず車でお越しの場合は、河川敷臨時駐車場(2日10:00~、3日9:30~、約70台収容)をご利用ください。


その他   馬入水辺の楽校は公園ではありません。事故や怪我のないよう、安全に留意のうえ自己責任で利用してください。


問合せ先 平塚市役所まちづくり事業部 みどり公園・水辺課 水辺・海浜担当  電話0463-21-9852(直通)
 

 

※故・浜口哲一さんとは

 昭和22年、山梨県生まれ。東京大学農学系大学院修士課程修了。
 平塚市博物館に設立準備の段階から携わり、平塚市博物館学芸員(動植物担当)、のちには平塚市博物館館長、日本野鳥の会神奈川支部長などもつとめる。平成22年5月没。
 馬入水辺の楽校にも立ち上げから参加し、「生き物調べの会」などを実施。単純に知識を伝達するのではなく、対象をルーペで観察する、スケッチをする、クラフトをやるなど、参加・体験の要素を取り込んだ活動を実践した。
 

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く