平塚駅西口バリアフリー化を実施

平成24年9月27日

平塚市側の説明


落合克宏市長:
 1点目の「平塚駅西口バリアフリー化を実施」です。平成25年4月に供用開始を目指して平塚駅西口の改札内の上下ホーム、それから改札外の南北にエレベーターを設置しまして、平塚駅西口のバリアフリー化を実施いたします。改札内のエレベーターは、既に工事に着手しておりまして、改札外南北エレベーターは10月から工事に着手することになります。工事完了後は、平塚駅西口は地上階から改札階、それからホームまで全てがバリアフリー化になります。階段を上り下りすることなく、西口を利用することが可能になり、障がいのある方、それからご高齢の方などに利便性が高まります。また、駅周辺にお住まいの方の駅南北アクセスの改善につながってまいります。
 スケジュールでございますが、改札外西口跨線橋南北のエレベーターにつきまして、まず南側は、平塚市がJR東日本へ工事を委託しまして、JRの敷地内に設置いたします。着工が24年10月上旬であります。完成が25年3月です。
 北エレベーターにつきましては、公益財団法人平塚市文化スポーツまちづくり振興財団が整備いたします自転車等駐車場施設の附帯設備として、西口跨線橋に直接、接続するエレベーターを設置いたしまして、平塚市が費用を負担してつくります。着工が24年10月上旬で、建築工事が始まります。完成が25年3月になります。
 (資料の)ちょっと下にいっていただいて、設置の費用でございますが、エレベーター4基、約5億5100万円。これは総事業費であります。
 定員は4基のエレベーターとも11人乗りであります。
 稼働時間につきましては、24時間対応できる方向で考えておりますけれども、防犯上の課題それから近隣駅の稼働状況などを踏まえまして決定していきたいと思います。場合によりましては、始発から終電までの対応になるのではないかと思います。資料として、図面と駅の様子を付けさせていただきました。

 

質疑内容の要旨

Q記者:駅の1日の利用者数は?
Aまちづくり事業部長:正確に調べたことはないんですが、この西口は、JRにうかがいますと、乗降客を含めて2万9000人くらいです。実際に南から北、北から南に行く人数ではありませんけれども。全体を使っている方が1日2万9000人くらいです。
 

Q記者:増えている傾向なのか?
Aまちづくり事業部長:その辺は調べていないんですが、横ばいではないかと思っております。
 

Q記者:問題は中央の方だと思うが、どうか?
A市長:今、議会などでも話題になりましたけれども、東口、北口のほうがラスカの営業時間の中では、エレベーターの使いができますが、ラスカが閉まった後の対応ということで、ラスカ側とも折衝を続けていますが、建物の構造の問題ですとか、つける場所とか、営業店舗の貼り付けの問題とか色々ありまして、なかなか形として難しいというのが今の状況です。できるだけなんとか北口もバリアフリー化を進めたいということで、担当部の方としては、常時話し合っていこうと進めているところであります。
 

※定例市長記者会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料


平塚市
担当 まちづくり事業部 まちづくり事業課 市街地再生担当 中戸川、廣永
電話 0463-21-8783
 

平塚駅西口バリアフリー化を実施


 平成25年4月の供用開始を目指して平塚駅西口改札内上下ホーム、及び改札外南北(紅谷町)にエレベーターを設置し、平塚駅西口のバリアフリー化を実施します。
改札内エレベーターは、既に5月から本体工事に着手しており、改札外南北エレベーターは、10月から本体工事に着手します。
 工事完了後は、平塚駅西口は地上階から改札階、ホームまで全てバリアフリー化されます。階段を上り下りすることなく平塚駅西口を利用することが可能になり、障がいのある方や、ご高齢の方などの利便性の向上や、駅周辺にお住まいの方の駅南北アクセス改善につながります。
 

設置スケジュール

改札外西口跨線橋南北エレベーター
   南エレベーター
   平塚市がJR東日本へ工事を委託し、同社敷地内に設置します。
   着工:平成24年10月上旬
   完成:平成25年3月

   北エレベーター
   (公財)平塚市文化スポーツまちづくり振興財団が整備する自転車等駐車場施設の附帯設備として、西口跨線橋に直接接続するエレベーターを設置し平塚市が費用を負担します。
   着工:平成24年10月  建築工事が始まります。
   完成:平成25年3月
   (改札外北エレベーターは、自転車等駐車場施設の附帯設備として設置し、同駐車場の準備工事は既に7月末から着手しています。)
  
   ※改札内エレベーター2基は平成25年2月完成を目途にJR東日本が工事を進め、平塚市が整備費の3分の2を補助します。

設置費  エレベーター4基  約5億5100万円

定員等  4基ともに11人乗り 地上からの高さは約11メートル
 
稼働時間   24時間対応できる方向で考えているが、防犯上の課題や近隣駅の稼働状況(始終電に対応など)を踏まえ決定していきます。
 

資料

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