微小粒子状物質(PM2.5)の測定結果を公表します
平成25年2月15日
平塚市
担当 環境保全課 小清水
電話 0463-21-9764
微小粒子状物質(PM2.5)の測定結果を公表します
~大気常時監視システムによる1時間値を公表します~
平塚市では、平成25年1月1日から大気汚染物質である微小粒子状物質(PM2.5)の測定を開始しています。神奈川県と協力して、PM2.5の測定結果(1日平均値)を2月8日から神奈川県のホームページ上で公表していますが、2月15日から1時間値の速報値を市のホームページ(大気常時監視測定データ)で公表します。
公表予定日及び市ホームページのURL
平成25年2月15日(金)13時頃
http://homepage3.nifty.com/hiratsukataiki/Jiho/OyWbJiho01.htm
※なお、今後、神奈川県のホームページでも1時間値を公表予定です。
測定場所
旭小学校測定局(一般環境大気測定局)
所在地:平塚市河内307(平塚市立旭小学校敷地内)
これまでの状況について
平成25年1月以降の測定結果(1日平均値)では、5.5~22.7μg/立方メートルの範囲でした。すべての測定日において、環境基準値である1日平均値の35μg/立方メートルを下回っていました。
今後の対応
今後も継続してPM2.5の常時監視を行い、測定結果を速やかにホームページで公表するとともに、国、県の動向についても情報提供できるよう努めてまいります。
(参考)
PM2.5による大気の汚染に係る環境基準
- 1年平均値が15μg/立方メートル以下であること。(長期基準)
- 1日平均値が35μg/立方メートル以下であること。(短期基準)
※1時間値の環境基準は定められていません。
(環境基準)環境基本法第16条第1項に「人の健康を保護し、及び生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準」と定められています。
用語の説明
微小粒子状物質(PM2.5)
大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が2.5μm(=0.0025mm)以下の微細な粒子の総称で、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた粒径10μm以下の粒子である浮遊粒子状物質(SPM)よりも小さな粒子です。
μg/立方メートル(マイクログラム/立方メートル)
1立方メートルあたりの微小粒子状物質の重さ(マイクログラム=0.000001グラム)を示します。