渋田川で重油の流出事故

平成25年2月19日


平塚市
担当 環境保全課 環境保全担当 高橋
電話 0463-21-9764
 

渋田川で重油の流出事故


 平成25年2月19日(火)、渋田川への重油の流出事故がありました。東真土で農業温室用ボイラー燃料(重油)が流出したものと判明しました。
 

経過

 2月19日(火)
 午前7時10分ごろ、市内の企業から真土第1幹線(渋田川に渋田大橋下流で流入している水路)に油が流れているとの通報が守衛室に入る。
 平塚消防署警備課大野出張所部隊、消防本部予防課が真土第1幹線内にオイルマットを設置。(7:30)
 環境保全課及び土木補修課職員が合流し、オイルマットを追加する。同時に、原因調査のため、水路上流部(暗渠部分)と、下流域(渋田川本線)の調査を開始する。(9:05)
 東真土3丁目付近で油を確認。(10:05)
 下流部の鈴川(平塚橋)、花水川(高麗大橋)で油膜を確認。(10:25)
 市民からの問い合わせ、通報が10数件寄せられる。(~10:30)

被害の発生

 19日正午現在、被害等の連絡はありません。

 

対応機関

 平塚市環境保全課、農水産課、土木補修課、平塚市消防本部、消防署

 

原因及び現在の状況等

  • 花農家のビニールハウスで、暖房用ボイラーの重油タンクからボイラーまでの配管に亀裂が入り、そこからタンク周辺土壌に重油が流出しました。
  • 流出した重油の量は、約1,500リットルと推定されます。
  • 漏れた重油の大半は、敷地内の土中にしみこんでいると思われ、現在、敷地外への重油の流出は止まっています。

 

今後の対応

  • 原因者により、配管修繕及び敷地内の重油の回収を行います。
  • 原因者に対し、水質汚濁防止法及び公共用水域における汚水、廃液等による水質事故対応要綱により指導を行います。
  • 市では引き続き、排水路に設置したオイルマット等により、河川への流入を防止するとともに、河川への影響について、パトロールを行います。