3月定例市長記者会見 新しい「湘南ひらつか名産品」を認定

平成25年3月28日

平塚市側の説明

 

落合克宏市長:
   本日は、「湘南ひらつか名産品」の新しい顔ぶれが決まりましたので、お知らせさせていただきます。今回5年ぶりの見直しで、候補となる生産品を募集しましたところ、45品目のエントリーを受けました。
 そのうち、選定委員会から推薦を受けた生産品について、新たな「湘南ひらつか名産品」35品目を認定いたしまして、4月から5年間、平塚を代表する生産品として、市内外にPRしてまいります。まず、「湘南ひらつか名産品」についてですが、これは市が認定した、郷土を代表する、食品加工品や工芸品等であります。昭和60年に最初の認定をして以降、5年に1度見直しを行い、今回で6回目の認定となります。なお、名産品候補選定にあたっては、学識経験者、商・工・農水産業関係者等により構成されました、「湘南ひらつか名産品選定委員会」において選定を行っております。
 選定過程につきましては、のちほどご説明いたします。
 枠の中でございますが、前回の認定との変更点についてです。「名産品」は郷土を代表するもので、品質に優れ、多くの市民に好まれるものを市が認定するもの。それから推奨品ということで、名産品にふさわしいものを創り出すため、将来性があり、名産品に準ずるものを認定してまいりましたが、これを「名産品」へ一本化しました。理由としましては、これまでも「名産品」、「推奨品」の区別なくPR活動を行ってきた状況から、統一することで、分かりやすくなり、多くの生産品の普及宣伝が図られるとともに、事業者の商品開発への意欲高揚を目指すために変更いたしました。
 続きまして、今回の応募状況でございます。先ほども申し上げましたとおり、45品目のお申し込みがありました。 そのうち、市制施行80周年を記念いたしまして、名産品候補募集にあたり事業者からの応募のほかに、市民推薦を実施いたしました。推薦は4件ございましたが、その推薦を受けて、事業者からの応募は2件ございました。
 選定の過程ですが、福澤(正人)商工会議所会頭を委員長とする、「湘南ひらつか名産品選定委員会」にて、2月8日金曜日に、名産品候補品の選定を行っていただきました。
 審査は、試食などの現品審査と、生産品の特色や概要が記された書類による審査が行われました。
 選定基準については、資料にあるとおりでございます。
 今回認定しました35品目のうち、新たに認定されたものは、13品目、現在の名産品、推奨品が継続して認定をされたものが、22品目でございます。別紙に一覧表でまとめてございます。
 なお、表のうち説明文とは、お手元見本として配布してございます「湘南ひらつか名産品・特産品ガイドブック」の中のページと、掲載欄を記載したものでございます。詳細はこちらをご確認いただきたいと思います。
 本日は、今回初めて認定されました13品目についてご説明、紹介させていただきます。
 冊子2ページ下段をご覧ください。
 湘南創菓 菊毬(まり)の「湘南ボーイ」でございます(商品を手に持って紹介。以下同様)。
 3ページ中段をご覧ください。
 花水銀座屋の「なでしこ」でございます。
 5ページ中段をご覧ください。
 御菓子司たかはしの「笹の香(かおり)」でございます。
 6ページ上段をご覧ください。
 横田園芸の「ばらジャム」でございます。
 6ページ中段をご覧ください。
 湘南クッキーの「じゃこ瓦」でございます。
 6ページの下段をご覧ください。
 コンディトライバッハマンの「West Coast 湘南はちみつラスク」でございます。
 7ページの下段をご覧ください。
 平塚市料理飲食業組合連合会の「湘南ひらつかカオリ麺」でございます。
 10ページの中段をご覧ください。中秋蒲鉾店の「さつま揚げ詰め合せ」でございます。
 11ページ上段をご覧ください。平塚水産加工組合の「太刀魚 中骨無しひもの」でございます。
 11ページの中段をご覧ください。泰平商事株式会社 「肉の石川 とん漬」でございます。
 12ページ上段をご覧ください。サイトウミートの「やまゆりポーク ロースハム」でございます。
 12ページ中段をご覧ください。平塚酒販協同組合の「本格芋焼酎 くりまさり」でございます。
 13ページ下段をご覧ください。荒井だるま屋の「干支だるま」でございます。
 これは今年の「巳」ですね。
 以上が今回初めて認定された13品目の説明でございますが、他の22品目は、お配りしているガイドでご確認をお願いいたします。
 発表資料に戻っていただきまして、今回認定しました名産品の認定期間でありますが、平成30年3月31日までの5年間となっております。
 続いて、特産品についてであります。
 県内でも有数の生産高を誇りまして、市内で生産された農水産物品(一次産品)であります。この5点を、「湘南ひらつか名産品選定委員会特産品」として、湘南ひらつか名産品選定委員会が決定しました。なお、前回の選定と変更はございません。最後に今後の予定ですが、この会見の後に12時30分から1階市民ホールで、新名産品のお披露目会と即売会を開催します。また、来週の水曜日に商工会議所で認定式を開催いたします。
 本日ご紹介いたしました35品目は、4月以降、本格的に名産品としてそれぞれの店やあさつゆ広場等で販売されます。今回このパンフレットのほかに新たに大小ののぼり旗やステッカーを作成しておりますので、本市といたしましても、花巻市での物産展や、市内で行われます緑化まつりやラスカで行う「名産品紹介即売会」などのイベント等を通じて、PRを図るとともに、新名産品の販売促進に取り組んでまいりたいと考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 

質疑内容の要旨

 

Q記者:市民から推薦された2件はどれとどれか?
A市長:ひらつか囲碁最中と湘南ボーイの2件です。


Q記者:囲碁もなかは前に入っていなかったか?今回自分から応募しなかったのか?
A市長:市民から推薦があって、再び応募して入ったということです。


Q記者:市民推薦4件のうち2件は事業者から応募がなかったのか?
A市長:そうです。市民から推薦はあったんですけれども、その事業者からは応募がなかったということです。


Q記者:それはちなみに?
A産業振興課長:市民推薦と事業者さんの応募と締め切りが1週間ずれておりました。囲碁最中のほうは事業者が応募する前に市民推薦を受けました。その後、事業者さんに先にお伝えしまして認定されました。あと残りの2件ですけれども、市民からの推薦はいただいたんですけれども、事業者さんのご都合で、事業者さんから応募がされなかった結果、今回選考自体に入らなかったという記録でございます。
A市長:(その2件の公開は)すみません、控えさせてください。


Q記者:ガイドブックはどの程度発行するのか?
A市長:部数は4万部・・。最初は1万部作って、追加で状況に応じて。


Q記者:全体としての予算は4万部とっているのか?
A産業振興課長:商工会議所さんも一緒にやっていますので、4万部どんどん刷れればいろいろ追加して出せればいいなと思っています。
     
Q記者:知りたい人は市内のいろいろな施設で無料でいただけるのか?
A産業振興課長:はい。まず1万部(刷って配りたい)。


Q記者:5年は長くないか?
A市長:短い周期で見直しを行うと広く浸透が(できない)。あまり短いと、広まりになかなか時間がかかることがありますので、定着させるために5年が適当かなということでずっと5年でやらさせていただきました。


Q記者:認定することによってその商品が何割か売り上げがアップするとかは過去にあるか?あるいは市としてこれくらい売り上げが伸びたという例はあるか?
A産業振興課長:どのくらい売り上げが増えたということは商品ごとには分かってないんですけれども、例えば、弦斎カレーパンですと、いろいろなイベントで、今、海老名サービスエリアで置かれたりですね。そうするとまず平塚の名産品という名前があって、置くことで地元のものだなと宣伝効果も余計増えるのではないかと思っておりますし、このように名産品に選ばれることによって、いろいろな形でPRできますので、それで品物を知っていただいて、お店に行ったら名産品があったから、これを買おうとかの効果を非常に期待しております。
 あと花巻に売りに行ってですね、花巻の方にも「これを待っていたのよ」とかのお声をいただいて、選んで買っていただけるような商品もございます。


Q記者:「これを待っていたのよ」とか言われるものはどのようなものか?
A産業振興課長:たたみいわしとかですね。向こうにないものだということだと思うのですが。


Q記者:工芸品として応募のあった商品はどれくらいあるか?
A市長:工芸品のエントリーが5品目。選定の結果3品目選ばれています。だるまが新しいもの1つ、従来のものが2つ。


Q記者:ほかは全部食べ物か?
A市長:和菓子、洋菓子、食料加工品、お酒ですね。


Q記者:特産品はキュウリとかトマトなど漠然とした捉え方なのか、特定の品種にしぼられているのか?
A産業振興課長:キュウリについては(県内で)平塚は一番生産がありますので、いろいろな用途で、いまドレッシングとかにもなっていますし、そのなかで特産品の中では(相模)半白節成とかありますけれども、まずキュウリ全体の底上げをしていきたいという思いもありますので、固有の品種じゃなくてキュウリという形で捉えさせていただきました。


Q記者:応募が少ないと思うが、応募が減ったとか、メリットが分からないとかあるのか?
A経済部長:応募につきましては各事業者様に(募集要項を)お配りして立候補してもらう訳ですね。市民の場合は市民用に(推薦用紙)を出したわけです。基本的に名産品というものは市とか商工会議所が夢中でやるのではなくて、出した商店の皆様が自分でPRする、いろんなイベントの所に自分が出て行って、自分がPRすることを大きな任務としてお願いしてありますので、そういうイベントの所に自分が参加できないお店の事情とですね、あとは申し訳ないですけれども年会費として一口5,000円の年会費をいただくと。ただその年会費については、シールを貼って名産品であることをお客様にPRしていくとかパンフレットを作ったりとかそういう経費もありますので、そういうものを出していただくという面での事業者サイドのご事情もあるのではないかと思っています。
 

その他の質問 

 特にありませんでした。
 

定例市長記者会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています。
 

記者発表資料


平塚市
担当 産業振興課産業振興・労政担当 阿部
電話 0463-21-9758
 

新しい「湘南ひらつか名産品」を認定
~平塚らしさ満載35品 新たな13品目がデビュー~


 郷土色豊かで品質に優れた「湘南ひらつか名産品」の新しい顔ぶれが決定しました。5年ぶりの見直しで、候補となる生産品を募集したところ45品目がエントリー。
 新たに認定された「湘南ひらつか名産品」35品目を4月から5年間、平塚を代表する生産品として、市内外にPRしていきます。

 

湘南ひらつか名産品とは

市が認定した郷土を代表する食品加工品や工芸品等です。昭和60年に最初の認定をして以降、5年に1回見直しを行い、今回6回目の認定です。
なお、名産品候補選定にあたっては、学識経験者、商・工・農水産業関係者等により
構成された「湘南ひらつか名産品選定委員会」において選定しています。

 前回認定との変更点
  これまで「名産品」と「推奨品」がありましたが、「名産品」へ一本化を図りました。
定義
 「名産品」:郷土を代表するもので、品質に優れ、多くの市民に好まれるもの
 「推奨品」:名産品にふさわしいものを創り出すため、将来性があり、名産品に準ずるもの
認定状況(平成20年4月1日~平成25年3月31日)
 「名産品」8品目
 「推奨品」20品目
理由
 これまでも「名産品」「推奨品」の区別なくPR活動を行ってきた状況から、より多くの生産品の普及宣伝が図られるとともに事業者の商品開発への意欲高
揚を目指すものです。
 

 

応募状況

応募期間 平成24年12月17日~平成25年1月18日
応募件数 45件(市民推薦※を受けた応募2件含む)
  ※市制施行80周年を記念し、名産品候補募集にあたり、市民推薦を実施。
   推薦のあった生産品について、事業者に応募を促しました。(推薦は4件)
 

 

選定過程

選定機関 湘南ひらつか名産品選定委員会(委員長:福澤正人平塚商工会議所会頭)
選定委員 学識経験者、商・工・農水産業関係者等23名
選定日 平成25年2月8日(金)
選定方法 現品及び書類による審査
選定基準

  1. 郷土色豊かで郷土を代表するもの
  2. 品質が特に優れ、ある程度保存しうるもの
  3. 将来性及び市場性があるもの
  4. 生産品のデザインが優れているもの
  5. 包装が優れているもの
  6. 価格が適正であるもの

 

湘南ひらつか名産品(35品目認定)

新たに認定されたもの 13品目
現在の名産品、推奨品が継続して認定されたもの 22品目
別紙のとおり

認定期間

 平成25年4月1日~平成30年3月31日
 

 

特産品

 農水産物品(一次産品)の5点を「湘南ひらつか名産品選定委員会特産品」として、湘南ひらつか名産品選定委員会が決定しました。(変更はありません)

  • 平塚のバラ
  • 平塚トマト
  • 平塚胡瓜
  • 平塚いちご
  • 平塚小松菜

 

今後の予定

 3月28日(木)12時30分~ 新名産品お披露目・即売会  市役所1階ホール 
 4月3日 (水)15時~ 認定式          平塚商工会議所3階ホール
 4月28,29日     緑化まつりへ湘南ひらつか名産品協議会で出店 総合公園
 5月23日~25日    名産品紹介即売会     ラスカ 
 

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