7月定例市長記者会見 経営支援アドバイザーを市内の店舗に派遣します

平成25年7月25日

平塚市側の説明

 

落合克宏市長:

 おはようございます。本市の商業において、魅力ある店舗づくりや販売促進を支援するために、新たな試みといたしまして、店舗経営の専門知識や経験があるアドバイザーを市内の店舗に派遣をいたします。中小企業診断士等の資格を持ったアドバイザーが、店舗運営の相談を受けたり、店舗の経営革新を支援したりいたします。この事業につきましては、湘南地域では初めての試みとなりまして、各店舗へのアドバイザー派遣費用は、全額、市が負担いたします。
 派遣の対象となる店舗でありますが、市内において小売業、飲食業、サービス業を営んでおり、資本金の額及び出資額が5000万円以下、又は従業員数が小売業・飲食業の場合は50人以下、サービス業の場合は100人以下などの店舗が対象となります。
 各店舗には、更なる売上アップを目指すために、客観的な店舗分析を行う際や、顧客獲得のため、また、リピーターを増やすための手法を検討する際などに活用していただいたり、店舗の効果的な宣伝方法を見つけたりする時にも利用をしてほしいというふうに考えているところです。
 募集の店舗数ですけれども、今年度はまずは4店舗程度を考えておりまして、1店舗について3回以内の派遣を予定しているところでございます。募集期間、応募方法は資料の通りですので、ご覧いただきたいと思います。

 

質疑内容の要旨

 

Q記者:事業予算はどの程度か?
A商業観光課長:全体で24万円です。

Q記者:今年度だけでなく、今後も継続していくのか?
A市長:そうですね。今年度につきましては、実験的というか、呼び水的なものでですね。こういう事業を定着させるためにまず始めてみて、やはり商業振興の基礎となるのは、それぞれの個人店舗のベースの底上げというか、その辺が必要になると思うので、まずはそこから始めていきたいと考えています。

Q記者:全体として何店舗くらいになりそうか?
A市長:一応、4店舗が今年度中の対象というか予算の範囲内ということになってしまうと思いますが、4店舗を目指してになります。先ほど話しましたが、今年は4店舗ですけれども、いろいろなご意見、利用状況などを踏まえまして、来年度につなげていきたいと思っています。
 

※定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 商業観光課 商業担当 鳥居
電話 0463-35-8107
 

経営支援アドバイザーを市内の店舗に派遣します


 魅力ある店舗づくりや販売促進を支援するため、新たな試みとして、店舗経営の専門知識や経験があるアドバイザーを市内の店舗に派遣します。中小企業診断士等の資格を持ったアドバイザーが、店舗運営の相談を受けたり、店舗の経営革新等を支援したりします。各個店へのアドバイザー派遣費用は、全額市が負担します。


事業名 平塚市個店アドバイザー派遣事業


派遣対象店舗

  1. 市内にて小売業、飲食業、サービス業を営んでいる(大手レギュラー・フランチャイズチェーン、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の対象となる業種などは除く。また、業種や店舗によっては対象とならない場合もあります)
  2. 資本金の額・出資額が5000万円以下、又は従業員数が小売業・飲食業の場合50人以下、サービス業の場合100人以下
  3. 暴力団との関わりが一切ない方
  4. 市税の納付義務等を適切に履行している法人及び個人


活用例

  • 売上を更に伸ばすため、客観的にお店を分析して欲しい。
  • 効果的な商品のレイアウトについて、アドバイスが欲しい。
  • 店舗を宣伝するためには、どのような方法が自店に合っているのか教えて欲しい。
  • お店のリピーターを増やすために、効果的な方法を指導して欲しい。


募集店舗数 4店舗程度(締め切り後選考)


派遣回数 1店舗について原則3回以内


募集期間 平成25年8月16日(金)まで


応募方法 市商業観光課(平塚市豊原町2-21 豊原分庁舎2号館1階)や市ホームページにある申込書を、郵送・ファックス又は直接、商業観光課へ提出してください。