秋期特別展「蔵出し!びっくり・はてな資料展」
平成25年10月3日
平塚市
担当 博物館学芸担当 栗山
電話 0463-33-5111
秋期特別展「蔵出し!びっくり・はてな資料展」
博物館ではさまざまな資料を分類し、収蔵しています。この資料は野外で採集したり、市民の皆さんから寄贈を受けたりしたものです。この特別展では、考古・歴史・民俗・生物・地質・天文分野の収蔵資料から、珍しい資料、不思議な資料、特異な資料、意外な発見のある資料を選び、39のテーマで展示を構成します。展示総点数は約200点です。博物館資料の多様な魅力を紹介し、資料収集の意義を伝えるとともに、実物資料を見てさまざまな疑問を抱いてもらうことを展示のねらいとしています。「なにこれ?スナップ」コーナーでは、地域の珍しい風景や出来事を撮影した写真を市民から公募し、会期中に展示します。
展示構成と39のテーマ
びっくり!
大きな幟と小さな幟、シンプルだけど多様なコケ、びっくりキノコ、タネが動く方法、ローム層中の大石、縄文人の意外な食料、忘れられたへそくり、巨大な筆、ゑりちゃんのヒトガタ
めずらしい!
下着どろぼうの正体は…、長い翼を持つ骨格標本、太陽のリング
これ何だろう?
太古のリサイクル、やっつけ仕事の縄文土器、誰の巣穴?、何の化石?ぼろぼろの屏風、不思議な絵の絵巻、平塚名産品をつくる道具、鉄の指輪、渋い脇役、象さんの牙、突き刺すモノは?、妖しい棒、菱形の印、ふたつの価値をもつ資料、甲羅模様の金属板、プラネタリウムの丸いあな、三匹のちょうちょ
どうしてこうなるの?
隕石を切ってみたら…、丸い署名の古文書、空を飛んだ溶岩、空洞の溶岩、材木石、タマネギの化石?、職人の大失敗、布の痕がついた古代瓦片、小さなぞうり、どうやって計算するの?
なにこれ?スナップ
主催 平塚市博物館
会期 平成25年10月12日(土)~12月8日(日)
開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。
ただし、11月5日(火)~10日(日)はイブニング・ミュージアム・ウィークにつき、午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)。
月曜日休館 (ただし、10月14日は開館、10月15日は休館)。
会場 平塚市博物館特別展示室(平塚市浅間町12-41)
入館料 無料
関連事業
展示解説
日時 10月20日(日)と11月2日(土)の午後1時~1時50分
会場 博物館特別展示室
参加 自由(無料)
収蔵室見学ツアー
日時 11月10日(日)と12月1日(日)の午後3時~3時50分
会場 博物館第1~第5収蔵室(1階受付前集合)
参加 自由(無料)
秋のイブニング・ミュージアム・ウィーク
「連続講座-びっくり・はてなの資料を語る-」
日時 11月5日(火)~10日(日)の午後6時~7時
会場 博物館講堂
講師 当館学芸員
参加 自由(無料)
詳細 11月5日(火)「タマネギ石の不思議」 講師 森慎一
11月6日(水)「虫メガネの考古学」 講師 栗山雄揮
11月7日(木)「子育てのまじない」 講師 浜野達也
11月8日(金)「展示資料、何が書いてあるのだろう?」 講師 早田旅人
11月9日(土)「宇宙の不思議な大構造」 講師 塚田健
11月10日(日)「私と小石と星くずと」 講師 藤井大地
「なにこれ?スナップ」募集
会期中、市民が撮影した変わった画像、不思議な画像、驚きの画像、珍しい画像を公募します。募集期間は10月12日(土)から11月30日(土)までで、特別展示室の会場に募集用紙を置きます。集まった写真から展示の趣旨にふさわしい作品を選んで展示します。この催しを通して、ふだん何げなく見過ごしがちな風景も、見方を変えると大きな発見につながることを伝えたいと思います。
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