10月定例市長記者会見　平塚駅西口バリアフリー化工事の完成

平塚市側の説明

落合克宏市長：

　おはようございます。今日は3件お話をさせていただきます。まず平塚駅西口バリアフリー化工事の完成についてお話申し上げます。本市では、平成24年度から平塚駅西口の改札内、上下ホームでありますが、ここに各1基、及び自由通路南北に各1基、合計4基のエレベーターを設置する、平塚駅西口バリアフリー化工事を進めてまいりました。皆さんにも位置図をお配りしましたので、ご確認いただきたいと思います。
　平成25年3月21日には、改札内、上下ホームのエレベーター及び自由通路の北側、北エレベーターの運転を開始いたしまして、このたび10月30日に自由通路南側の南エレベーターが完成し、運転を開始します。
　これによりまして、本市の南側市域と北側市域を結ぶ西口自由通路と、改札内が全てバリアフリー化になります。階段を上り下りすることなく平塚駅西口を利用することが可能となります。障がいのある方や、ご高齢の方などへの利便性の向上につながるものと考えております。
　総事業費は、約5億円。エレベーターは4基ともに11人乗りで、エレベーターが故障し扉が開いた状態でかごが動くことが無いようにした戸開走行保護装置があるほか、防犯カメラ、車いす兼用、視覚障がい者対応という形になっております。
　運転時間は、自由通路南北エレベーターが24時間、改札内のエレベーターは電車の始発・終電に対応しております。ちなみに、上りは始発列車が4時51分、下りの最終列車は24時59分になります。
　自由通路南エレベーターの運転開始に先立ち、ご来賓をお招きいたしまして、平塚駅西口バリアフリー化工事の完成記念式典を10月30日、水曜日午前10時から駅西口第3駐輪場屋上で開催いたします。 

 

質疑内容の要旨

Q記者：30日は始発から利用できるのか？
A都市整備部長：式典が終わってから運転を開始しますので、始発はちょっと（間に合わないです）。11時ごろになる予定です。
 

※定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。