高砂香料工業(株)平塚工場から危険物の流出事故
平成25年10月29日
平塚市
担当 予防課危険物担当 加藤
電話 0463-21-9726
高砂香料工業(株)平塚工場から危険物の流出事故
平成25年10月26日(土)に高砂香料工業(株)平塚工場(西八幡一丁目5番1号 岡崎哲治工場長)で危険物の流出事故が発生しました。
経過
10月28日(月)
- 午後4時30分頃、高砂香料工業(株)平塚工場の従業員から10月26日(土)に危険物が雨水ますから敷地外へ漏えいしたと連絡がありました。
- 消防本部予防課が現地へ調査出向し、敷地内最終雨水ますの確認をしたところ危険物の残存物は確認できませんでした。
- 原因は危険物施設の工事に伴う誤作動により、危険物施設内のタンク通気管から外部へ流出したもので、最大で推定14,000リットルのエチルアルコール、12,000リットルのプロピレングリコールが流出しました。
10月29日(火)
- 周辺雨水排水経路及び相模川を確認するが、危険物は確認できませんでした。
事故原因・流出物
- 高砂香料工業(株)平塚工場内に設置している危険物施設の工事を実施していたところ、ポンプ設備が誤作動しタンクの容量を超えても送液し続けたためエチルアルコール及びプロピレングリコールが流出したもの。
- エチルアルコール約14,000リットル、プロピレングリコール約12,000リットルが流出しました。
被害の発生
29日午前10時現在、被害等の連絡はありません。
対応機関
平塚市消防本部予防課
今後の対応
消防法に基づき原因者指導を行います。(予防課)