平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ 第37回ひらつか民俗芸能まつりを開催

平成25年11月6日

平塚市教育委員会
担当 社会教育課 文化財保護担当 大野
電話 0463-35-8124

平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ
第37回ひらつか民俗芸能まつりを開催

 

 平塚市内の各地区に古くから伝わる伝統芸能を披露する「ひらつか民俗芸能まつり」を開催します。代々受け継がれた技と心を紹介し、将来にわたって伝承していくことが目的です。今回は「人形浄瑠璃芝居」と「囃子太鼓」を上演し、伝統芸能の魅力を伝えます。この機会にぜひ、伝統芸能のすばらしさを身近に感じていただきたいと思います。

日時  平成25年11月17日(日) 12:00開場 12:30開演

会場  平塚市中央公民館 1階 大ホール(平塚市追分1番20号)

入場料  無料

定員  701名(当日先着順)

 

出演団体・演目

人形浄瑠璃芝居の部
相模人形芝居前鳥座(三人遣い)〔神奈川県指定無形民俗文化財〕
「鎌倉三代記~三浦別れの段」(かまくらさんだいき)
前鳥座 四之宮地区に古くから伝わる人形浄瑠璃芝居の一座。現在は、相模人形芝居連合会の一座としても活躍しています。

湘南座(一人遣い)
「寿式二人三番叟」(ことぶきしきににんさんばそう)
「増補大江山~戻り橋の段」(ぞうほおおえやま)
湘南座 高浜高校文楽部卒業生を中心に結成。一人遣いを伝承しており、平成2年の結成以来、より芸に磨きをかけています。
 

  • 相模人形芝居前鳥座の写真

囃子太鼓の部
前鳥神社囃子太鼓保存会
「前鳥囃子」(さきとりばやし)〔平塚市指定重要無形文化財〕
前鳥囃子 四之宮地区に伝わる祭り囃子。全8曲で構成され、四之宮の鎮守・前鳥神社を中心に演奏されています。

馬入文化財保存会
「馬入祇園ばやし」(ばにゅうぎおんばやし)
馬入祇園ばやし 松原地区の鎮守・神明神社の例祭などで演じられる囃子です。
 

  • 前鳥神社囃子太鼓保存会の写真
主催  平塚市教育委員会
主管  ひらつか民俗芸能まつり実行委員会