平塚市内でアイソン彗星の撮影に成功しました
平成25年11月14日
平塚市博物館
担当 学芸担当 鳫、塚田、藤井
電話 0463-33-5111
平塚市内でアイソン彗星の撮影に成功しました
アイソン彗星は、2012年9月に発見され、今年の11月29日に太陽に最も近づきます。
11月14日現在、おとめ座の中にあって、太陽に向かって接近中のところを、博物館が市内、湘南平にて撮影に成功しました。
目ではまだ暗いため、見えません。写真でははっきりとした尾が写っており、太陽に近づいたあと、12月上旬の明け方、東の空に写真のような姿が目で見えるようになると予想されています。
撮影日時 平成25年11月14日(木)午前4時20分
場所 平塚市万田790 湘南平駐車場
撮影方法 20cm反射天体望遠鏡(800mmF4)デジタルカメラで30秒露出6枚を合成
撮影者 平塚市博物館 鳫(がん)宏道学芸員
アイソン彗星関連イベント
博物館では、12月1日までの毎週土曜、日曜日の午前11時と午後2時(11月23日の午前11時を除く)、プラネタリウム「フリートーク・プラネタリウム」の番組(大人200円・定員70人)でアイソン彗星をテーマに取り上げる予定です。また、寄贈品コーナーで「アイソン彗星を迎え撃て」の展示などをしています。詳しくは平塚市博物館ホームページ(外部リンク)をご覧ください。