命の大切さ、生き方を学ぶ講演会~平塚市立浜岳中学校で開催~

平成25年11月19日

平塚市
担当 福祉総務課保健福祉総合相談担当 田中
電話 0463-21-8779
 

命の大切さ、生き方を学ぶ講演会
~平塚市立浜岳中学校で開催~

 

 平成20年7月に「平塚市民のこころと命を守る条例」が施行され、平塚市では様々な自殺対策の取り組みを進めています。その一環として、命の尊さを伝えるとともに、自分を大切に思う気持ちを育むことを目的に、教育委員会の生き方を学ぶ講演会とのコラボレーション企画として中学生を対象とした命の授業を実施します。
 

命の大切さ、生き方を学ぶ講演会 実施内容


日時 11月21日(木)13:45~15:15

場所 平塚市立浜岳中学校(今井良男校長 生徒数 760人) 体育館

演題 「オール1の落ちこぼれ、教師になる」

講師 元高校教師 宮本延春氏

宮本延春(みやもとまさはる)氏プロフィール

 小学生の頃から体も小さく、いじめの標的にされ、中学校に進み、最初にもらった通知表は、「オール1」。中学校卒業後、大工の道に進み、厳しい指導の中、最愛の理解者である「母」を亡くし、思うところあり17歳で大工を辞める。その後、地元の建設会社に就職。
 24歳の春、猛勉強の末、地元の高校(定時制)に合格。高校3年の3学期、大学入試センター試験で、8割近い点を取り、名古屋大学理学部を受験、見事合格する。36歳で、母校(高校)の教師になる。2006年5月、テレビ朝日「スーパーモーニング」の“人生捨てたもんじゃない”のコーナーで放送され、反響を呼ぶ。
 2007年5月、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演。7月、教育再生会議委員に就任。(~2008年1月)11月、TBS「3年B組金八先生」のドラマの中で紹介され話題になる。2009年11月、フジテレビ「エチカの鏡 ココロにキクTV~壮絶な人生を送った教師~」出演。

(著書)『オール1の落ちこぼれ、教師になる』(角川書店 2006年)、『未来の君が待つ場所へ~先生はいじめられっ子だった』(講談社 2006年)、『キミのためにできること』(WAVE出版 2007年)、『逆境力』(主婦と生活社 2008年)、『宇宙を感じる七日間』(プレアデス社 2012年)  ほか

  • 宮本延春氏の写真