貴重な文化財を災害から守る 平成26年 文化財防火デー消防訓練を実施

平成26年1月27日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 松尾
電話 0463-21-9729
 

貴重な文化財を災害から守る
平成26年 文化財防火デー消防訓練を実施


 平塚市は、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災等から守るための消防訓練を実施します。市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、平塚市指定文化財を有する真福寺で実施します。
 「本堂から出火した」と想定し、参集した消防団員と消防職員が放水訓練などを繰り広げ、真福寺の関係者は通報訓練と文化財の搬出訓練を実施します。

日時 平成26年1月28日(火曜日) 午前10時~10時30分
   雨天決行(実災害の発生等で中止する場合があります)

場所 真福寺(平塚市馬入本町14番10号)
   秦 康昭(はた やすあき)住職

参加者 30人(予定)
 真福寺関係者 4人
 平塚市消防団 消防団本部・第5分団 7人
 平塚市消防署 指揮隊・本署第2消防隊・本署救助隊・海岸消防水難救助隊 19人

参加車両
 平塚市消防団 第5分団 1台
 平塚市消防署 指揮1号車(指揮自動車)
 本署2号車(消防ポンプ自動車)
 本署救助1号車(救助工作車)
 海岸梯子1号車(はしご自動車) 5台
 

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。