横浜市消防局航空隊と平塚市消防署が水難事故対応の合同訓練を実施

平成26年6月26日

平塚市
担当 消防本部 消防救急課 消防担当 松尾
電話 0463-21-9729

横浜市消防局航空隊と平塚市消防署が
水難事故対応の合同訓練を実施

 
 毎年、相模川河口付近では水難事故が発生しています。
 この訓練では、水難事故の発生に伴い、神奈川県下消防相互応援協定に基づく航空機特別応援を要請した場合に、航空機と地上部隊が連携し、効率的な情報伝達と協力体制の確立を目的に、平塚新港沖を事故発生場所と想定して、平塚市消防本部と横浜市消防局が合同で要救助者の検索及び救助活動を実施するものです。
 訓練は、「海上を通過する台風によるうねりが打ち寄せる中、相模川河口でサーファーが波にさらわれ、流された」という想定で、横浜市消防局航空隊のヘリコプターや平塚市消防署部隊の水上オートバイを活用した迅速・安全な水難救助訓練を実施します。
 
日時 平成26年6月30日(月)午前10時30分~12時30分

 雨天決行(気象警報の発令、災害等の発生時や航空機が離陸不可能な場合は中止を検討します。)
 
会場 平塚新港駐車場、相模川河口周辺及び海上
 

訓練の内容

 水上と空中から、要救助者の捜索活動を実施します。その後、捜索要領に基づき、要救助者を水上に配置し、救出活動を実施します。
 

参加者等

 横浜市消防局航空隊 10人
 平塚市消防本部、消防署(5隊) 41人  合計51人
 参加車両 津波・大規模風水害対策車 ほか   合計11台 
 
 今年度配備された津波・大規模風水害対策車及び水陸両用バギーを使用した訓練となります。
 

その他

 訓練会場周辺は航空機のダウンウォッシュを考慮し、進入禁止区域を設定します。