7月定例市長記者会見 平塚市総合浸水対策基本計画を策定

平成26年7月23日

平塚市側の説明

落合克宏市長:

 続きまして、「平塚市総合浸水対策基本計画を策定」について説明させていただきます。
 平成26年度から平成40年度までの15年間における短期・中期の浸水対策箇所を定めました「平塚市総合浸水対策基本計画」を策定いたしました。
 公助・自助を効果的に組み合わせ浸水被害の軽減を図るため、「生命や財産の保護及び都市機能の確保」、「地区と期間を限定した整備」や「ハード対策の強化及び自助の促進」の3つの柱を基本方針といたしまして、本計画をまとめました。
 これまでは、地域全域で1時間に50ミリメートル程度の雨に対応する整備を進めてまいりましたが、この計画では近年頻発する局所的な集中豪雨に対し、緊急かつ効率的に浸水被害の軽減を図ることを目指しています。
 浸水対策メニューも、様々な対策を網羅しており、例えば、別紙計画の7ページに記載しています、公共用地を利用した流出抑制型施設の整備や、8ページにある雨水幹線のネットワーク化、ゲートの改修など公助のハード対策だけでなく、11ページに記載のある、土のうステーションの設置や各戸の貯留・浸透施設の設置を促進していくなど、自助のハード対策も明記し、地域レベルで浸水対策に取り組んでいく計画となっています。
 また、床上浸水や緊急輸送路で通行止めの発生している地区を短期対策地区とし、平塚市の内水ハザードマップで想定した床上浸水地区である中期対策地区に分類しました、重点対策地区を定めており、お手元の発表資料や、計画の14ページ、15ページに詳細があります短期対策の7地区につきまして、管渠の整備や浸透施設の整備等の具体的な対策を示している計画でございます。

 

質疑内容の要旨

Q記者:土のうステーションなんですが、今どのくらい設置していて、今後どのくらい増やしていく予定があるのですか?
A土木部長:現在、横内や中原、東中原など5箇所に設置をしています。1箇所につき、だいたい200袋程度の土のうを用意しております。今後は、いろいろな自治会とお話をしながら、設置場所を増やしていきたいと考えています。

Q記者:すでに(土のうステーションは)5箇所設置してあるということですね?
A土木部長:そうです。


Q記者:今後増やす予定が何箇所であるのかは、明確に決まっているのですか?
A土木部長:具体的にはまだそこまでは決まっていないです。場所を確保するというのが一番大切なので。地元とお話をしながら進めていきたいと考えています。

Q記者:今年度中ということですか?
A土木部長:引き続きやっていきたいと考えています。


Q記者:今までは1時間に50ミリメートル程度の雨に対する準備ということなんですけれど、近年確かに非常に(大雨が)多いという印象なんですが、平塚だとどのくらいの数値や頻度なのでしょうか、それが分かる資料がありますでしょうか?
A市長:計画の2ページを見ていただきますと、浸水実績箇所の位置図があります。それから3ページにここ2年程度に大きな降雨がありまして、避難勧告とか被害を与えた降雨の実績が載っています。こういうものを元にして、それぞれの地区の安全対策、浸水被害が出た時の水防対策、体制を考えていきます。

Q記者:この基本計画は以前からあるのですか、またほかの自治体には同様の計画はあるのですか?
A市長:県内では、横浜、川崎、相模原の3政令市は計画を作成していると聞いています。そのほか、雨水整備計画というのを厚木、伊勢原、秦野、茅ケ崎、藤沢、横須賀の各市で作って環境整備しているということですが、本市のように、公助・自助を組み合わせた総合的な浸水対策計画は政令市以外では県内では初めてとなります。


Q記者:(計画の中で)ここはユニークであるというところはどこですか?
A市長:やはり、公助だけでなく、自助というのも位置づけて市民の皆さんに意識を持っていただくなかで、公の対策だけではなく、市民の皆様と一緒に浸水対策を進めていこう、水害が起こらないようにしていこうというところが大きな特徴ではないかと思います。そして、より具体的に短期で対策するところ、中期で対策するところをしっかりと計画をし、浸水が起こらないように進めていくというところも特徴であると思います。

Q記者:止水板の設置箇所は(市内で)何箇所かあるのでしょうか?
A下水道整備課長:止水板については、特にまだ各戸にあるということではないのですが、東部ポンプ場がかつて浸水したということがありまして、その対策で東部ポンプ場に設置されています。


Q記者:一般の人に対する補助みたいなものは?
A市長:それもこれからですね。やはりこういう対策を作りましたので、これから各戸で整備を進めるために、広めるためには補助制度を考えていかなければいけないと思っています。

Q記者:補助制度を導入するにしても、相当の額になりますよね?
A市長:そうですね。これからの財政的な面もありますが、安心安全対策におきましては進めていかなければならない大きな課題であると思っています。


Q記者:今のところ(止水板が)あるのはそのポンプ場だけ?
A下水道整備課長:そうですね、把握しているのはそこだけです。
 

※定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 土木部下水道整備課計画担当 勝俣
電話 0463-21-8787
 

平塚市総合浸水対策基本計画を策定

 
 平成26年度から平成40年度までの15年間における短期・中期の浸水対策箇所を定めた「平塚市総合浸水対策基本計画」を策定いたしました。
 公助・自助を効果的に組み合わせ浸水被害の軽減を図るため、「生命や財産の保護及び都市機能の確保」、「地区と期間を限定した整備」や「ハード対策の強化及び自助の促進」の3つの柱を基本方針として、本計画をまとめました。
 これまでは、地域全域で1時間に50ミリメートル程度の雨に対する整備を進めてきましたが、この計画では近年頻発する局所的な集中豪雨に対し、緊急かつ効率的に浸水被害の軽減を図ることを目指しています。
 浸水対策メニューも、様々な対策を網羅しており、公共用地を利用した流出抑制型施設の整備や雨水幹線のネットワーク化、ゲートの改修など公助のハード対策だけでなく、土のうステーションの設置や各戸の貯留・浸透施設の設置を促進していくなど、自助のハード対策も明記し、地域レベルで浸水対策に取り組んでいく計画となっています。
 また、重点対策地区を短期対策地区(床上浸水や緊急輸送路で通行止めの発生している地区)と中期対策地区(平塚市内水ハザードマップで想定した床上浸水地区)に分類し、短期対策の7地区については、管渠の整備や浸透施設の整備等の具体的な対策を示しています。
 
 

短期対策地区 一覧

 
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