もしものために、更なる安心を! 「ひらつかあんしんカード」が新しくなりました

平成26年9月24日

平塚市
担当 高齢福祉課高齢福祉担当 大木
電話 0463-21-9622
 

もしものために、更なる安心を!
「ひらつかあんしんカード」が新しくなりました

 
 「あんしんカード」は、高齢者等が御自身の名前や緊急連絡先、かかりつけ医等を記入していただき身につけていただくことで、自宅や外出先での急な体調不良など、「もしもの時」に適切な処置ができるように備えます。平成22年に配付を開始してから4年が経ち、様式と運用方法を見直しました。
 新しくなった「あんしんカード」を対象の方にお配りします。
 

変更点

  • 使い方
 従来は、A6サイズの2枚組のうち1枚を冷蔵庫に貼付し、もう1枚をソフトカードケースに入れて持ち運び用としていましたが、折って名刺サイズとなる1枚を財布に入れて持ち歩き、従来のサイズのものを保険証の写しと一緒にマグネット付きソフトカードケースに入れて自宅の冷蔵庫等に貼付します。
  • 様式
 携帯用のカードを、財布に入れて持ち歩けるよう、A6サイズから名刺サイズにしました。
 冷蔵庫貼付用のカードは、添付するソフトカードケースをマグネット付きにしました。
 民生委員児童委員、ケアマネジャー、高齢者よろず相談センターを列記するように、記入欄を変更しました。
 緊急連絡先の欄に続柄を追加しました。
 新しいカードを見分けられるよう、市の花なでしこと市の木くすのきをマークとして入れました。
  • 対象者
 65歳以上のひとり暮らしを基本としていましたが、カードの利用を希望する一人暮らし、日中独居、高齢者のみ世帯、健康に不安がある方、介護保険で要介護又は要支援認定を受けている方に対象を広げました。
  • 配付方法
 これまで民生委員児童委員を通じてのみ、約8,000枚を配付しました。
 今後は、12000枚作成し、民生委員児童委員のほかに、要介護又は要支援認定を受けた方に確実に行き渡るようケアマネジャー、高齢者よろず相談センターを通じても配付することとしました。10月以降に順次配付する予定です。
                  

新たな活用法(医療と介護の連携)

 病院(平塚共済病院、済生会平塚病院、平塚市民病院)は、あんしんカードに記載のあるケアマネジャーに必ず連絡することで、ケアマネジャーが持つ「入院時 退院時情報提供書」により患者の詳細な情報を入手します。ケアマネジャーは、自分が担当する要介護者の入退院を知り、入院中の診療情報を入手します。
平成22年度には年間11件の活用報告がありましたが、25年度には4件に減少したため、消防と協議を行い、救急隊が冷蔵庫を必ず確認するよう徹底しました。