気になる!大好き!これなぁに! 赤ちゃんたちのセレクション 春の所蔵品展を開催

平成27年1月22日

平塚市側の説明


落合克宏市長:

 「赤ちゃんたちのセレクション 美術館で春の所蔵品展を開催」について、ご説明します。お手元の資料「気になる!大好き!これなぁに! 赤ちゃんたちのセレクション 春の所蔵品展を開催」をご覧ください。
 平塚市美術館では、全国でも初めてとなる試みといたしまして「気になる!大好き!これなぁに!赤ちゃんたちのセレクション春の所蔵品展」を2月21日から4月12日まで開催します。
 平塚市美術館では2012年から乳幼児と保護者のための展覧会鑑賞ツアーを実施してきました。
 このたび開催する展覧会では、これまでの鑑賞ツアーの中で小さな子どもたちが興味を持った、または反応を示した作品約45点を展示します。鑑賞ツアーを通して、大人が考えた、子どもが喜びそうな作品に子どもが必ずしも反応するとは限らず、むしろ予想外の作品に反応したり、子どもたちの発達段階に応じた独自の見方を持っていたりすることが分かってきました。
 子どもたちはどの作品にどんな反応を示したのだろう?なぜこの作品に反応したのだろう?いろいろなことを考えながら、新しい視点で美術作品を鑑賞して楽しんでみてはいかがでしょうか。赤ちゃん連れ大歓迎です。
 会場には乳幼児の反応ごとに作品をまとめまして、その反応を紹介したパネルを掲示いたします。ご自分のお子さんや身近なお子さんと他の子どもたちの反応を比較してみてください。また、赤ちゃんを連れて展覧会を見に行く際のポイントについてもご紹介します。
 展覧会開催中は担当学芸員によるギャラリートークだけでなく、展覧会に企画協力をいただいた、「アートケアひろば」による講演会など、関連事業も開催します。詳細については、資料をご覧ください。

 ぜひ、市民の皆様をはじめ、多くの人に展覧会にお越しいただきたいと思います。

 

質疑内容の要旨


Q記者:2月21日と26日に開催予定の0才児からの展覧会の鑑賞ツアーはどのくらい参加するのか?
A担当者:今、募集の段階で参加希望者が申し込みをしています。広報ひらつかにも掲載されたのでかなりの反響があり、たくさんのご応募をいただいています。

Q記者:定員などは?
A担当者:15組30名を予定しています。合計で4回開催する予定です。

 

Q記者:収蔵品展ということは、あくまで平塚市美術館内の収蔵品を展示するということか?
A担当者:全て、平塚市美術館の所蔵作品です。

Q記者:乳幼児と保護者のための展覧会鑑賞ツアーは2012年の何月からやっていたのか?
A担当者:冬です。1月と3月だと思います。

 

Q記者:年に2回の開催なのか?
A担当者:2012年は2回開催しました。翌年(2013年)は年に8回開催しました。

Q記者:作品の選出基準はあるか?
A担当者:鑑賞ツアーを行う際に、保護者の方に記録用紙を配付しています。自分のお子さんが喜んでいた作品、言葉を発した作品について、メモをお願いしています。そのメモを集計して反応の有無を決めています。

 

Q記者:鑑賞ツアーの際に展示した絵というのは選考して展示しているのか?
A担当者:過去の鑑賞ツアーについては、ごく普通の平塚市美術館で開催している収蔵品展ですので、特に子ども向けということではありません。
A市長:今までは大人の視点で作品を選んで、子ども向けの展覧会を開くというのは全国でもいくつか例はあるそうですが。今回は子どもの反応と子どもの視点で、興味や反応をしてした作品を選定し、展覧会で発信していくという全国で初の試みです。

 

Q記者:赤ちゃんとあるが、何歳が対象か?
A市長:鑑賞ツアーについては、0歳児からですので、一番小さい子ですと首の座っていない赤ちゃんから、大きい方は、8歳~9歳が対象となります。赤ちゃんというよりは子どもの年齢です。

Q記者:配付されたチラシ以外に、どの絵にどのような反応があったかというのを具体的に後で教えていただきたい。
A市長:後ほど資料で提示します。

 

その他の質問

  
 特にありませんでした。


 

定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 美術館 学芸担当 安部
電話 0463-35-2111
 

気になる!大好き!これなぁに!
赤ちゃんたちのセレクション 春の所蔵品展を開催

 
 平塚市美術館では、全国でも初めてとなる試みとして「気になる!大好き!これなぁに!赤ちゃんたちのセレクション春の所蔵品展」を2月21日(土)から4月12日(日)まで開催します。
 平塚市美術館では2012年から乳幼児と保護者のための展覧会鑑賞ツアーを実施してきました。
このたび開催する展覧会では、これまでの鑑賞ツアーの中で小さな子どもたちが興味を持った、または反応を示した作品約45点を展示します。鑑賞ツアーを通して、大人が子どもが喜びそうだと考えた作品に必ずしも反応するとは限らず、むしろ予想外の作品に反応したり、子どもたちの発達段階に応じた独自の見方を持っていたりすることが分かってきました。
子どもたちはどの作品にどんな反応を示したのだろう?なぜこの作品に反応したのだろう?いろいろなことを考えながら、新しい視点で美術作品を鑑賞して楽しんでみてはいかがでしょう。赤ちゃん連れ大歓迎です。
 会場には乳幼児の反応ごとに作品をまとめ、その反応を紹介したパネルを掲示いたします。ご自分のお子さんや身近なお子さんと他の子どもたちの反応を比較してみてください。また、赤ちゃんを連れて展覧会を見に行く際のポイントもご紹介します。
 

気になる!大好き!これなぁに!赤ちゃんたちのセレクション 春の所蔵品展

会期      平成27年2月21日(土)~4月12日(日) 44日間
開館時間  午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日    月曜日
主催      平塚市美術館
企画協力 赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会、アートケアひろば
助成   美術館連絡協議会
 
会場      平塚市美術館
     〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
     電話 0463-35-2111 ファクス 0463-35-2741
     URL http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
     JR東京駅から東海道線で約1時間。平塚駅東改札口(北口)より、神奈川中央交通バス4番乗り場乗車「美術館入口」または5・6番乗り場乗車「コンフォール平塚前」下車。またはJR平塚駅より徒歩20分。無料駐車場70台。
 
出品作品 約45点
 
観覧料   一般200円、高大生100円 20名以上の団体料金は一般140円、高大生70円
 中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
 各種障がい者手帳の交付をうけた方と付添1名は無料
 65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金

 

関連事業 

 

  • 担当学芸員によるギャラリートーク
日時 3月7日(土)午後3時~3時30分
場所 展示室1  申込不要、要観覧券

 

  • 講演会「アートで育む親子コミュニケーション~美術館における子育て支援の実践~」 
講師 冨田めぐみ氏(アートケアひろば会長)
日時 3月14日(土)午後2時~3時30分
場所 ミュージアムホール 申込不要、無料

 

  • プレママ&プレパパ鑑賞ツアー
日時 2月21日(土)午後2時~3時
講師 冨田めぐみ氏(アートケアひろば会長)
要申込、詳細は美術館ホームページ参照

 

  • 0才児からの鑑賞ツアー
日時 2月21日(土)、2月26日(木)
各日午前10時~10時30分、午前11時~11時30分
講師 冨田めぐみ氏(アートケアひろば会長)
要申込、詳細は美術館ホームページ参照
 

同時開催 「小田薫の彫刻-記憶の住処」2014年12月2日(火)~2015年4月5日(日)