市内の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

平成27年2月3日

平塚市
担当 学校給食課 給食担当 伊藤
電話 0463-35-8119
 

市内の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

 
 やまゆりポーク生産者協議会から、山下小学校に、市内の養豚農家で育てられた豚もも肉29キログラムが寄贈され、学校給食の食材として使用できることになりました。
 寄贈された豚肉は、やまゆりポーク生産者協議会の会員で養豚農家の井澤 正人(いざわ まさと)さんが生産したものです。
 当日は、児童に地元の養豚業について理解を深めてもらうために、井澤さんや神奈川県畜産技術センター等、養豚関係者の皆さんに養豚業に関する特別授業を開催していただきます。
 その後、児童が一緒に、寄贈された豚肉を使った給食を食べながら様々な話をする「ふれあい給食」を実施します。 
 
日時  平成27年2月12日(木)11時35分~13時05分
 
場所  平塚市立山下小学校(磯村 明良校長 平塚市山下801-3)
体育館、5学年教室 電話34-4746
 

日程  

 11時35分~12時20分  体育館で特別授業、豚肉寄贈と感謝状贈呈式
 井澤さんへ金子誠教育長及び小児童がお礼、及び記念撮影
   
 12時35分~13時05分  5年生各教室 ふれあい給食 開始
 随時、畜産関係者の皆さんへの質疑応答
 井澤さんからのメッセージと献立説明を全校放送
 
対象  5年生(3クラス) 84 名
 

献立  

 ポークソテーきのこソースかけ、ゆで野菜、ごはん、キャベツとベーコンのスープ、牛乳
 

出席者   

 生産者及び養豚関係者(県畜産技術センターほか)
 やまゆりポーク生産者協議会 井澤 正人 氏 ほか
 平塚市教育委員会 金子誠教育長 ほか
 

ふれあい給食について

 地元で栽培、飼育された農畜産物や漁獲された魚を学校給食の食材として活用するとともに、その生産者を招いて一緒に給食を食べることで、地域の自然や文化、農業、畜産業、漁業などへの理解を深め、生産者への感謝の気持ちと食べ物を大切にすることを学びます。平成18年度から実施し、現在、年間23回実施しています。
 

やまゆりポーク生産者協議会

 神奈川県には約60戸の養豚農家があります。そのうち9戸(平塚市内では4戸)の養豚農家がやまゆりポークを生産しています。9戸のやまゆりポークの生産者は、「やまゆりポーク生産者協議会」を結成し、研究を重ねた結果たどりついた“こだわりの品種”と“こだわりの飼料”により生産した豚肉から、さらに厳しい基準で選び抜いたものだけを、「やまゆりポーク」として流通させています。