平塚空襲及び終戦70周年 核兵器廃絶平和都市宣言30周年関連行事

平成27年7月14日

平塚市
担当 博物館学芸担当 早田、塚田、鳫
電話 0463-33-5111
 

平塚空襲及び終戦70周年
核兵器廃絶平和都市宣言30周年関連行事

 
 平塚市博物館では、関連各所の協力のもと、太平洋戦争終戦70年および平塚空襲70年に関連する行事を開催し、また刊行物を出版します。今年は平塚市が核兵器廃絶平和都市を宣言してから30年でもあり、そのような節目の年に戦争と平和について考えるきっかけとしていただければと思います。
 

実施行事

  1. 企画展「平塚空襲70周年」
実施期間  7月16日(木)~9月3日(木)
会場  平塚市博物館 1階寄贈品コーナー・2階情報コーナー(平塚市浅間町12-41)
内容  平塚空襲にかかわる資料や基本的な情報の紹介とともに、博物館で活動する「平塚の空襲と戦災を記録する会」による被災地図などの調査・研究成果も発表いたします。
展示物 写真パネル50点、焼夷弾実物 など 合計100点程度
担当  博物館 学芸担当 早田旅人
 
  1. リレートーク「市民が探る平塚空襲 その時、人々は」
実施日時  7月18日(土) 午後1時30分~午後3時30分
会場  平塚市博物館 1階講堂
内容  平塚空襲はどのような空襲だったのか。その生活の苦労はいかなるものだったのか。6人の空襲体験者をお招きし、それぞれの体験談を通して、あの空襲の実態にせまります。
定員  80名(参加自由・当日受付先着順)
主催  平塚の空襲と戦災を記録する会・平塚市博物館
共催  平塚市
担当  博物館 学芸担当 早田旅人
 
 
  1. プラネタリウム特別投影「夕凪の街 桜の国」
実施期間  7月18日(土)~8月30日(日)の土・日曜日
      及び8月6日、8月11日(火)~8月14日(金)
投影時刻  午後3時30分~(約50分)
会場  平塚市博物館 3階プラネタリウム室
内容  広島出身のまんが家・こうの史代さん原作の、広島原爆をテーマにした同名コミック作品を広島市こども文化科学館が「被爆地の科学館から平和を訴えたい」との思いでプラネタリウム番組化したものです。広島市こども文化科学館以外で投影されるのは平塚市博物館が初めてとなります。3世代にわたる家族の物語として描かれていて、原爆が引き起こした様々な影響に苦しめられながらも、それでもたくましく生きようとした人々を描いています。(星空の解説はほとんどありません。)
定員  各回70名(当日午前9時より受付にて観覧券を発売)
観覧料  200円(18歳未満65歳以上は無料)
協力  広島市こども文化科学館、コニカミノルタプラネタリウム株式会社
担当  博物館 学芸担当 塚田健、鳫宏道
備考  番組の投影シーンの画像提供可
 
  1. 朗読「星空からのメッセージ プラネタリウムで聞く空襲の記録」
実施日時  8月15日(土) 午後5時30分~午後6時30分
会場  平塚市博物館 3階プラネタリウム室
内容  証言集『炎の証言』に載る平塚空襲の体験証言と戦争・平和についての絵本をプラネタリウムで映像とともに朗読します。
定員  60名(参加自由・当日受付先着順)
観覧料  無料
担当  博物館 学芸担当 早田旅人
 
 

刊行物出版

 
  1. 『市民が探る平塚空襲 通史編1 平塚空襲の実相』
内容  平塚の空襲と戦災を記録する会が平成元年の発足以来、調査した聞取り証言をもとに、平塚空襲当夜の状況や被害の実態、特徴などを明らかにします。
刊行予定  8月
頒価  未定
担当  博物館 学芸担当 早田旅人