大規模地震や土砂災害を想定した「平塚市総合防災訓練」を実施します!

平成27年8月14日

平塚市
担当 災害対策課 訓練担当 山中
電話 0463-21-9734
 

大規模地震や土砂災害を想定した
「平塚市総合防災訓練」を実施します!

 
 本訓練は、各防災関係機関が地震災害発生直後の、応急復旧作業、災害支援活動を相互及び行政との連携を図りながら行うことで、迅速的確な対応力を高めるとともに、自主防災組織を中心とした地域防災力の強化と、市民の防災意識の高揚を図ることを目的に実施します。
 

日時  平成27年8月29日(土)9時30分~12時

気象状況等により、災害対応が必要となった場合は中止します。
会場  平塚市総合公園「平塚のはらっぱ」 (平塚市大原1-1)
訓練想定  震度6強から震度7の大規模地震が発生し、本市の各所において被害が発生、山間部では土砂災害が発生し、乗用車や民家に人が取り残された状況を想定。
 

自主防災組織地震災害対応訓練(9時30分~9時55分)

 昨年までは各地域で実施していましたが、今年は平塚市総合公園「平塚のはらっぱ」を会場に実施し、八幡地区自治会連合会により、発災初動期の消火、救出、搬送、手当、安否確認や、公園などに設置する自主防災本部の運営などの模範演技を行います。少年消防クラブや地元業者も参加します。
 参加団体 八幡地区自治会連合会70人、少年消防クラブ21人、神奈川土建一般労働組合5人  計96人
 

防災関係機関地震災害対応訓練(10時~12時)

 平塚市と防災関係機関等43団体により、それぞれの技術や機動力を活かし、ライフライン応急復旧訓練、情報受伝達訓練、物資輸送訓練のほか、全国的に頻発している土砂災害に注目し、多数の傷病者が発生した想定で、自衛隊、消防、警察、災害医療チーム(DMAT)などが連携した救出救助訓練を実演します。また、防災に関する展示体験ブース、各種災害対応車両の展示、カレーライス等の炊き出し訓練(試食あり)も行います。
 参加団体 防災関係機関43団体、市職員  計450人
 

今年度の特徴

  • 八幡地区自治会連合会による、発災初動期の自主防災組織地震災害対応訓練
  • 少年消防クラブ、地元業者が自主防災組織と連携した共助による災害活動
  • 土砂災害に巻き込まれた倒壊家屋や乗用車からの救助訓練
  • 横浜市消防局ヘリコプターによる土砂災害現場からのホイスト救助訓練
 

その他の訓練(地震災害警戒本部設置・運営訓練)

 総合防災訓練当日は、東海地震に係る警戒宣言が発令された場合を想定し、市役所に地震災害警戒本部を設置して、各防災関係機関や庁内各部における事前対策等の確認や、湘南ケーブルネットワークとFM湘南ナパサの放送中に、市長による緊急割り込み放送を行う等の訓練も実施します。
日時  平成27年8月29日(土)8時20分~9時
会場  市役所本館3階 災害対策本部室(302会議室)
参加者  地震災害警戒本部員 42名、 市職員 30人  計72人