さがみロボット産業特区の実証実験に採択された 「株式会社ラッキーソフト」が市長を表敬訪問

平成27年10月22日

平塚市
担当 産業振興課企業支援・労政担当 武井
電話 0463-21-9758
 

さがみロボット産業特区の実証実験に採択された
「株式会社ラッキーソフト」が市長を表敬訪問

 
 株式会社ラッキーソフトの実証実験企画「高齢者の未病対策に活用できるレクリエーションシステム」が、さがみロボット産業特区協議会が募集をした、平成27年度のさがみロボット産業特区区域内で実施する「公募型『ロボット実証実験支援事業』」に採択されました。
 実証実験企画は全国から募り、今年度は11件の募集に対し23件の応募があり、審査の結果、そのうち同社の企画を含めた14件が採択されております。この企画に採択されると、実証実験に係る経費の一部補助、実施場所・モニターの調整や安全対策への支援、イベント出展などを通じたPR活動の機会が得られるというメリットがあります。平塚市内の企業では、初めて採択されました。
 今回の表敬訪問では、同社が実施する生活支援ロボットの実証実験の概要を報告します。
 

表敬訪問

 日時  平成27年10月27日(火)午後2時30分~午後3時00分
 場所  平塚市役所本館4階 第1応接室
 出席者 
  株式会社ラッキーソフト(平塚市宝町11-1) 三田村 勉 代表取締役 他1名
                        
  落合 克宏 平塚市長  計3名 
 

採択されたロボットの概要

 「高齢者の未病対策に活用できるレクリエーションシステム」
 「Kinect」センサー(マイクロソフトから発売されたジェスチャー・音声認識によって操作ができる装置)と連携し、声や体を使うゲームなど、高齢者の運動促進、認知症予防に繋がる様々なコンテンツを提供する。
 コミュニケーションロボット向けコンテンツへの転用も期待できる。
 

『実証実験の概要』

 日時 平成27年10月14日(水曜日)~平成27年12月25日(金曜日)
 場所 通所介護フィジオルーム見附町
  平塚市見附町32-18ジュネパレス平塚第一301号

 地域リハビリテーションセンターふらっと湯河原
 足柄下郡湯河原町土肥1-13-3

 内容 虚弱高齢者に対して、高齢者の未病対策に活用できるレクリエーションシステムを使ったゲームレクリエーションを定期的に行います。
実施前後に、虚弱高齢者の機能的移動能力・動的バランス能力や自己効力感(セルフエフィカシー)を測定し、どのような影響を及ぼしたのかを評価・検証し、その結果をもとに、より効果的なコンテンツの開発を目指します。
 

公募型『ロボット実証実験支援事業』の採択

 募集の内容 
 「さがみロボット産業特区」内で実施する生活支援ロボットの実証実験企画
 対象となるロボット
 介護・医療、高齢者等への生活支援、災害対応に利用する生活支援ロボット、もしくは、それを構成する技術等(試作の初期段階での申請も可能。)
 募集件数  11件  
 応募数   23件
 採択    14件