学校との連携による「対話による美術鑑賞」を初開催

平成28年2月9日

平塚市
担当 美術館学芸担当 勝山
電話 0463-35-2111
 

学校との連携による「対話による美術鑑賞」を初開催

 
 平塚市美術館と市内小学校が連携し、子どもたちと絵を見ておしゃべりする「対話による美術鑑賞」事業を初めて行います。「対話による美術鑑賞」とは、訓練を積んだボランティアが進行役となり、小人数のグループに分かれた児童自らが作品について語ることで観察力、思考力を養う新たな鑑賞方法です。平塚市美術館では、1980年代にニューヨーク近代美術館で開発されたVTS(ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ)という方法をベースに活動します。
 美術館では昨年秋にボランティア募集を行い、応募人数32名から選考を経て16名が第一期ボランティアとなり、今回は小学生を迎えて行う初めての鑑賞会となります。対象は城島小学校6年生37名です。
 なお当日は開催中の「物語る絵」展の展示会場で、それぞれ5~6人の6グループにわかれ、展示作品2点を対話しながら鑑賞します。
 
主催   平塚市美術館
 

開催日時

2月19日(金)10時5分~10時30分 グループによる対話鑑賞(市美術館「物語る絵」展 展示室)」