貴重な文化財を災害から守る 平成29年 文化財防火デー消防訓練の実施

平成29年1月5日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 髙橋
電話 0463-21-9729
 

貴重な文化財を災害から守る
平成29年 文化財防火デー消防訓練の実施

 
 平塚市は、1月26日(木)の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災・その他の災害から守るため消防訓練を実施します。文化財に対する市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、市指定重要文化財の「木造 地蔵菩薩坐像」及び「絹本着色 法然上人像」が安置されている善徳寺で実施します。
 「善徳寺境内から出火し、安置されている市指定重要文化財へ延焼」と想定し、参集した消防団員と消防職員が放水訓練などを繰り広げ、善徳寺と自治会住民による通報訓練と初期消火訓練を実施します。
 
日時 平成29年1月17日(火)午前10時~10時40分
   雨天決行(実災害の発生等で中止する場合があります)
 
場所 善徳寺(平塚市南原3-2-7)
 

参加者 63人(予定)

 善徳寺関係者  20人
 付近住民    20人
 平塚市消防団
  消防団本部・第11分団 6人
 平塚市消防署
  指揮隊・南原消防隊・本署第二消防隊・海岸消防水難救助隊 17人
 

参加車両  5台

 平塚市消防団 第11分団  1台
 平塚市消防署 指揮1号車(指揮自動車)
        南原1号車(消防ポンプ自動車)
        本署2号車(消防ポンプ自動車)
        海岸梯子1号車(梯子付消防自動車) 4台
 
 

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。