市長コラム

 市長が市政などに関する思いをつづった「市長コラム」を、広報ひらつか第3金曜日号に掲載しています。
 広報ひらつかに掲載した「市長コラム」の内容をご紹介します。

令和2年(2020年)12月

企業の支援に感謝

  • ネーミングライツ契約企業の皆さんと 新たに3件のネーミングライツ契約を締結しました
 このたび、新たに3件のネーミングライツ契約を締結しました。平塚競技場の愛称は来年2月1日から「レモンガススタジアム平塚」、平塚競輪場は4月1日から「ABEMA(アベマ)湘南バンク」、令和4年3月26日に開館予定の平塚文化芸術ホールは「ひらしん平塚文化芸術ホール」になります。

 ネーミングライツとは、施設に愛称としてスポンサー企業の社名などを命名できる権利です。企業側は宣伝効果を高め、イメージアップを図り、施設側は企業から対価を得て、施設の運営・管理費用に充てます。

 ネーミングライツパートナー企業のレモンガス・サイバーエージェント(平塚競輪場)・平塚信用金庫からは、応募時に市民サービス向上に向けた提案もいただきました。各施設では、企業の持ち味を生かした、スポーツや競輪の魅力発信、文化芸術行事の実施などが計画されています。こうした取り組みを通して施設が皆さまに一層親しまれ、まちの活性化につながることを期待しています。

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい社会経済情勢が続き、多くの企業が苦しい経営を迫られています。そうした状況でも、ネーミングライツにご応募いただいた企業をはじめ、多くの企業が温かい手を差し伸べてくださいました。

 感染の危険と隣り合わせで働く方々へのマスクや衛生用品などの寄贈は、安全安心に直結する頼もしい支えとなりました。いずれの企業も「何かできることをしたい」と進んで力を貸してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 いまだ新型コロナの感染は収まらず、危険な状態から抜け出すにはしばらく時間がかかりそうです。しかし、私たちが力を一つにして支え合っていけば、危機は必ず乗り越えられると信じています。

 来年は、皆さまの笑顔があふれる一年となりますよう強く願っています。
 

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