第41回ひらつか民俗芸能まつりを開催 平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ

平成29年10月31日

平塚市教育委員会
担当 社会教育課 文化財保護担当 若林
電話 0463-35-8124
 

第41回ひらつか民俗芸能まつりを開催
平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ

 
 平塚市内の各地区に古くから伝わる民俗芸能を披露する「ひらつか民俗芸能まつり」を開催します。代々受け継がれた技と心を紹介し、将来にわたって伝承していくことが目的です。今回は「人形浄瑠璃芝居」と「囃子太鼓」を上演し、民俗芸能の魅力を伝えます。この機会にぜひ、民俗芸能の素晴らしさを身近に感じてください。
 
日時 平成29年11月19日(日)正午開場 午後0時30分開演
会場 平塚市中央公民館 1階 大ホール(平塚市追分1-20)
入場料 無料
定員 700人(当日先着順)
主催 ひらつか民俗芸能まつり実行委員会・平塚市教育委員会
 

出演団体・演目

  • 人形浄瑠璃芝居の部
神奈川県立高浜高等学校文楽部(一人遣い)
 「寿式二人三番叟」(ことぶきしきににんさんばそう)
 高浜高校文楽部:高校のクラブ活動では数少ない一人遣いの文楽部。
 
湘南座(一人遣い)
 「義経千本桜~道行初音の旅~」(よしつねせんぼんざくら~みちゆきはつねのたび~)
 湘南座:高浜高校文楽部卒業生を中心に結成。平成2年の結成以来、より芸に磨きをかけています。
 
相模人形芝居前鳥座(三人遣い)〔神奈川県指定無形民俗文化財〕
 「鎌倉三代記~三浦別れの段~」(かまくらさんだいき~みうらわかれのだん~)
 前鳥座:四之宮地区に古くから伝わる人形浄瑠璃芝居の一座。現在は、相模人形芝居連合会の一座としても活躍しています。
 
  • 囃子太鼓の部
馬入文化財保存会
 「馬入祇園ばやし」(ばにゅうぎおんばやし)
 馬入祇園ばやし:松原地区の鎮守・神明神社の例祭などで演奏される祭り囃子です。
 
前鳥神社囃子太鼓保存会
 「前鳥囃子」(さきとりばやし)〔平塚市指定重要無形文化財〕
 前鳥囃子:四之宮地区に伝わる祭り囃子。全8曲で構成され、四之宮の鎮守・前鳥神社を中心に演奏されています。