市内の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

平成30年2月16日

平塚市
担当 学校給食課 給食担当 山口
電話 0463-35-8119
 

市内の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

 
 やまゆりポーク生産者協議会から、富士見小学校に、市内の養豚農家で育てられた豚もも肉スライス30キログラムが寄贈され、学校給食の食材として使用できることになりました。
 寄贈された豚肉は、平塚市内のやまゆりポーク生産者協議会の会員、平塚市岡崎の養豚農家、井澤正人(いざわ まさと)さんが生産しました。
 当日は、児童に地元の養豚業について理解を深めてもらうために、井澤さんや神奈川県畜産技術センター等、関係者の皆さんに養豚業に関する特別授業を開催していただきます。
 その後、寄贈された豚肉を使った給食を食べながら様々な話をする「ふれあい給食」を実施します。 
 
日時  平成30年2月21日(水)午前11時40分~午後1時
 
場所  平塚市立富士見小学校(山中敏代校長 平塚市中里10-1 全児童 734人)
体育館、5年生各教室 電話0463-31-0049
 

日程

午前11時40分~午後0時25分 体育館
特別授業、豚肉寄贈と感謝状贈呈式
 午後0時40分~午後1時     5年生各教室
  ふれあい給食 開始
  随時、畜産関係者の皆さんへの質疑応答
(井澤さんからのメッセージと献立説明を全校放送します。)
 
対象  5年生(4クラス、122人)
          5年3組が取材可能です。
 
献立  やまゆりポークを使った豚肉と凍り豆腐のみそ炒め、わかめサラダ、ごはん、牛乳
 
出席者  生産者(やまゆりポーク生産者協議会 井澤正人氏)
養豚関係者(神奈川県畜産技術センターほか)
平塚市ほか
 
 

ふれあい給食

 地元で栽培、飼育された農畜産物や漁獲された魚を学校給食の食材として活用するとともに、その生産者を招いて一緒に給食を食べることで、地域の自然や文化、農業、畜産業、漁業などへの理解を深め、生産者への感謝の気持ちと食べ物を大切にすることを学びます。平成18年度から実施し、現在、年間17回実施しています。
 

やまゆりポーク生産者協議会

 神奈川県には52戸の養豚農家があります。そのうち9戸(平塚市内では4戸)の養豚農家がやまゆりポークを生産しています。9戸のやまゆりポークの生産者は、「やまゆりポーク生産者協議会」を結成し、研究を重ねた結果たどりついた“こだわりの飼料”により生産した豚肉から、さらに厳しい基準で選び抜いたものだけを、「やまゆりポーク」として流通させています。