学校におけるブロック塀等の安全点検について

平成30年6月25日

平塚市教育委員会
担当 教育施設課 渡邊
電話 0463-35-8115

学校におけるブロック塀等の安全点検について

 平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による被害を受け、平成30年6月19日付、文部科学省からの通知による判定基準に基づき、学校のブロック塀等の安全点検を実施しました。市内の小学校28校、中学校15校、幼稚園4園には、判定基準に該当する危険なブロック塀等は存在しませんでしたが、安全対策を要する壁等がありました。

1 調査結果

 判定基準に該当する危険なブロック塀は存在しませんでした。
 ただし、次の施設について、安全対策を実施します。
 
  1. 安全対策を要するブロック塀のある学校 2校
        金目小学校(隣地民家との境界の一部に、約2mの控壁のあるブロック塀)
        春日野中学校(プールの腰壁の一部に高さ1mのブロック塀)
    (対応)著しいひび割れ、破損または傾斜は生じておらず、基準に該当するものではありませんが、見た目に圧迫感があるため、安全対策を講じます。
     

  2. コンクリートブロック製の屋外プールのシャワー用の壁がある幼稚園 2園
        さくら幼稚園(高さ1.72m)
        ひばり幼稚園(高さ1.8m)
    (対応)塀ではないものの、形状としてコンクリートブロックで築造されています。ひばり幼稚園は、本日(25日)中に鉄骨材で補強を行い、安全を確保した後、利用する予定です。さくら幼稚園については、シャワーの利用を中止し、近づかないよう周囲にパイロンを設置し、安全対策を講じました。利用については、修繕も含め検討してまいります。
     

  3. 高さ2.2m超の投てき板(ボール当て)がある学校 6校
        松原小学校、富士見小学校、豊田小学校、城島小学校、金田小学校、相模小学校
     (対応)建築基準法の適用は受けないものの、コンクリートブロックで築造されているため、劣化状況を含め安全対策を講じます。

 なお、通学路の安全対策については、現在調査中です。