博物館夏期特別展「火星 ~赤い惑星のひみつ」を開催

平成30年7月4日

平塚市教育委員会
担当 博物館 学芸担当 塚田
電話 0463-33-5111

博物館夏期特別展「火星 ~赤い惑星のひみつ」を開催

 今夏、15年ぶりに火星が地球に大接近します。大接近時には夜空に不気味なほど赤く明るく輝く火星は非常に目を引く存在で、古来よりさまざまな観測が行われてきました。前回の大接近 以来、火星探査は劇的ともいえるほど進み、かつて火星に海があったことがほぼ確実視されています。
 火星を知ることは、私たちが暮らす地球を知ることにつながります。平塚市博物館では、火星の素顔や探査の現状を来館者に知ってもらうとともに、大接近の好機に火星を観察し、自分たちが暮らす惑星・地球を知るきっかけとしてもらうため、特別展を開催します。関連行事の「星を見る会」では、クラウドファンディングで皆さんに寄付していただいた資金で購入した望遠鏡を使って火星の観測をします。

日時 平成30年7月14日(土)~ 9月9日(日)

休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※ただし8月7日(火)~12日(日)はイブニングミュージアムウィークとして午後7時まで延長(入館は午後6時30分まで)

主な出品物

 探査機が撮影した火星の画像、火星儀、火星の地形模型、火星隕石、火星スケッチ、天体観測機器、火星人を描いた小説や漫画、西郷星を描いた錦絵、“火星焼き”ほか 計約100点

展示構成

序章:あれから15年、第一章:火星を知る、第二章:火星を調べる、第三章:火星を見る、第四章:火星最前線、第五章:火星と人類

関連事業 

  • 講演会「火星探査の最前線」宮本 英昭 氏(東大院工学系研究科 教授) 8月4日(土) 
  • 講演会「火星の将来探査技術:火星航空機とその先」大山 聖 氏(JAXA 准教授) 8月25日(土)
  • 星を見る会 7月31日(火)、 8月3日(金)、8月10日(金)、 8月17日(金)、 9月7日(金)
  • 体験学習「火星儀を作ろう」 7月28日(土)、 8月15日(水)※事前申込制
  • 展示解説 7月14日(土)、 8月11日(祝)、 9月2日(日)
  • プラネタリウム特別投影「星空の古代史 ~国史に現れた火星」 8月5日(日)
  • シアトリカル・プラネタリウム mission.38「まずまずマーズ」 8月21日(火)※事前申込制
  • イブニングミュージアムウィーク講演会 8月7日(火)~12日(日)