貴重な文化財を災害から守る 平成31年文化財防火デー消防訓練の実施

平成31年1月17日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 山中
電話 0463-21-9729

貴重な文化財を災害から守る
平成31年文化財防火デー消防訓練の実施

 平塚市は、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災・その他の災害から守るため消防訓練を実施します。文化財に対する市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、国の登録有形文化財の旧横浜ゴム平塚製造所記念館で実施します。
 旧横浜ゴム平塚製造所記念館からの出火を想定し、文化財焼失防止のため、消防団員と消防職員が放水訓練を繰り広げ、記念館関係者による通報、初期消火、避難誘導訓練を実施します。

日時

 平成31年1月21日(月)午前10時~11時
 小雨決行(実災害の発生等で中止する場合があります)

場所

 旧横浜ゴム平塚製造所記念館(平塚市浅間町1番1号)

参加者

 計50人(予定)
  • 旧横浜ゴム平塚製造所記念館関係者 12人
  • 平塚市消防本部 12人
  • 平塚市消防署 20人
 指揮隊・本署第一消防隊・本署第二消防隊・本署救助隊・本署第一救急隊
  • 平塚市消防団 6人
 消防団本部・第三分団

参加車両

 計6台
  • 平塚市消防団 第三分団 1台
  • 平塚市消防署 5台
 指揮1号車(指揮自動車)
 本署1号車(消防ポンプ自動車)
 本署2号車(消防ポンプ自動車)
 本署救助1号車(救助工作車)
 本署救急1号車(救急自動車)

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。