9月定例市長記者会見 市内各所でリトアニアの魅力を感じられる「リトアニアフェア」を開催!

令和元年9月26日

市内各所でリトアニアの魅力を感じられる
「リトアニアフェア」を開催!
平塚市側の説明


落合克宏市長:
 10月1日(火)から11月3日(祝)までの日程で、リトアニアフェアを開催することになりましたので、資料に基づき説明いたします。
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、平塚市はホストタウンとしてリトアニア共和国の魅力をさらに多くの方に知っていただくためイベントを展開します。
 まず、資料のリトアニアフェアの主な内容の(1)リトアニアフードフェスタの開催です。趣旨にご賛同いただいた市内飲食店20店舗でリトアニアに関する料理の販売を行います。リトアニア料理のアレンジメニュー、国旗の配色やリトアニアでよく食べられるジャガイモを用いた料理など、「リトアニア」をキーワードにした料理が提供されます。
 各店舗によって料理の提供期間は異なりますが、一品料理から、コース料理、製菓まで幅広くございますので、食を通してリトアニアを知る、感じる機会となれば幸いです。
 (2)のリトアニアビールの販売です。本年7月から市内飲食店で提供されていたリトアニアビールを、フェアに合わせて新たに販売してくださる飲食店が増えましたので、市内22店舗でリトアニアビールをお楽しみいただけます。
 (3)のリトアニアPRイベントの実施です。駐日リトアニア共和国大使夫人らが講師となり料理教室を実施します。また湘南スターモール商店街のアーケードにタペストリーを70枚掲出するシティドレッシングを行います。そのほか、市内イベントでのPRブースを出展し、市内をリトアニアカラーに染め、ホストタウンとしてより広くPRを行います。
 約1カ月間、店舗や商店街など多くの方にご協力をいただいて取り組むホストタウンとしての事業は平塚市としては初めてのことになります。ぜひこの機会に、市民の皆さまをはじめ、市外から来られる方にも楽しんでいただき、街のにぎわい創出につながることを期待しております。
 本日は、「リトアニアフェア」の実施に当たり、中心的な役割を担っていただいた、ひらつかリトアニア交流推進実行委員会ホストタウン部会の守屋部会長にお越しいただいておりますので、一言ごあいさつをいただきます。

ひらつかリトアニア交流推進実行委員会 守屋宣成 ホストタウン部会長:
 ひらつかリトアニア交流推進実行委員会ホストタウン部会長の守屋宣成です。来年の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まで1年を切るなか、市民の方だけではなく、市外の方にも平塚市がリトアニア共和国のホストタウンであることやリトアニアの魅力をPRすべく、リトアニアフェアを開催することになりました。
 みなさんがその国の文化を知るうえで身近に感じやすい「食」を中心に、料理教室やPRブース出展、シティドレッシングを含めたマンスリーイベントとなっております。このような取組を通じて、一人でも多くの方にリトアニアに興味を持っていただければ幸いです。
 来年の東京2020大会のときには、事前キャンプの期間を含めて平塚市民全体で市内をリトアニア応援ムードで染めたいと考えています。多くの方々に関わっていただいて開催する今回のフェアをその足掛かりにしていきたい。そしてホストタウンとして、大会終了後もリトアニアと活発な交流ができるよう、市民一人ひとりが同国の魅力を十分に感じることができるイベントにしていきたいと思っています。
 結びに、このイベントを実施するにあたり、ホストタウン部会の部会員である事業者の方々のほか、多くの関係団体の皆さまのご協力をいただきました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
 ありがとうございました。

落合克宏市長:
 私からの説明は以上です。

 

質疑内容の要旨


Q記者:この10月からの期間を選んだ理由は。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:秋ということで気候が良いということもありますが、10月にカウナス市から、教育視察団と小学生を中心としたスクールアンバサダーの来日が10月に予定をされておりまして、リトアニアの方々をお迎えする機会が10月に多く組まれていました。リトアニアの方からお見えになった方に、平塚がリトアニアのカラーで染まっているよというところをご覧いただきたいという思いもありまして、この期間に設定させていただきました。

Q記者:カウナス市からの視察はこれまで来ているのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:教育視察団は一昨年に来られています。スクールアンバサダーの方々は小学生のお子さんが来られたのは昨年になります。2つ別々ですが、10月初旬に教育視察団、後半にスクールアンバサダーと予定されております。

Q記者:アンバサダーもカウナス市からか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:カウナス市の小学生が中心となります。

Q記者:リトアニアのイベントはこれまでにもあったが、1カ月間かけて市内全体でやるのは初めてということか。
Aホストタウン部会長:はい、その通りになります。

Q記者:フードフェスタにはどのくらいのメニューがそろうのか。
A部会長:現在20店舗に参加していただくことになっております。メニューについては、現在試行錯誤をしながら、参加される飲食店の皆さんが、リトアニアの伝統料理を模したもしくは国旗などリトアニアを感じられるかということを主眼に置いた、メニュー作りを進めているところです。

Q記者:メニュー作りは各店舗に任せているのか、研修などはしたのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:先日大使夫人にお越しいただいて、また駐日リトアニア大使館の職員の方にも来ていただき、試食会を実施させていただいて、実際に作ったものと食べていただいたりして、逆に大使夫人のレシピを活用させていただいたりですとか、そういった形で各店舗さんが進めていただいているというところです。

Q記者:和食、中華、洋食とさまざまあるが、和食のお店は和食にアレンジしたりするのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進課担当長:基本的には各店舗にメニュー作りはお任せしているのですが、洋食店で洋食が得意なお店では、本当のリトアニア料理をインターネットなどでレシピを入手していただいて忠実に再現していただいたものもあります。和食や中華については、リトアニアをイメージできるような、厳密にリトアニア料理とは定義できないのですけれども、リトアニアを感じさせるような創作料理を作っていただくということで分けさせていただいております。あくまでもメニュー作りについては、各店舗の創作料理となりますので、各店舗にお任せしております。

Q記者:リトアニアビールは七夕期間にも販売していたが同じものか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:一度に輸入させていただいたものを7月から販売させていただいております。当初25店舗で始めさせていただいたのですけれども、売り切れてしまったという店舗が(7店舗)出て、また今回(の募集で)新たなお店が(4店舗)加わって22店舗で始める形になっていますが、7月の七夕に合わせて取り扱いを開始したものが売り切れるまでということになりますので、今回のために新たに輸入したというものではありません。

Q記者:輸入した本数は3000本だったか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:そうです。

Q記者:今回は何本くらい販売するのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進課担当長:予定では500本から800本くらいの販売を想定しています。

Q記者:各店舗の反応はどうか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:すぐ売り切れて追加で仕入れていただいて販売を繰り返ししていただいているお店もありますし、最初の時点で100本を超える本数が出ているというお店もあり、順調に売れているところになります。その分、イベントではちょっと少なくなっている部分があります。

Q記者:イベント後のその後の展望はあるか。
Aホストタウン部会長:これから選手たちの受け入れもホストタウン部会としてもやったりしますので、まずはこのリトアニアフェアを通じて市民の皆さんに対してリトアニアを感じていただく。やはり来年はもうオリンピックの年になりますので、オリンピックの選手たちにはそちらに集中をしていただくということになると思いますので、われわれにとっては大きく発信するのはこれが最後になるのかなという気持ちでやっています。

Q記者:市としてはどうか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:5月にパラリンピックの選手のテストキャンプ、8月にオリンピックの自転車競技の選手の受け入れをさせていただいたところです。オリンピックもパラリンピックも今出場枠の確保ということで、世界中で大会が開かれているということで、そちらのほうで出場枠の確保を一生懸命やっていただいているところになります。できれば今年中、もしくは今年度中には、協定を結ばせていただきまして、選手の受け入れがどのくらいの競技でどのくらいの人数になるのかというところをなるべく早く確定させて、受け入れ態勢をしっかりとしていきたいというところです。

Q記者:選手の受け入れに関しては、今年はもうないのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:先方のオリンピック委員会からは、まだテストキャンプを行う可能性はあるよということで話はいただいております。ですから、もう今年はないよということではなく、いつ来られても対応できるようなスタンスではいるのが現状です。

Q記者:各地でテスト大会などが行われているが、そのタイミングでの交流などは考えていないのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:8月に自転車競技の方にお見えいただいたのが、8月末にジャパントラックカップというオリンピックに出場するためポイントが加算される競技が伊豆で行われたのですが、その競技に出場するということで事前に乗り込んでいただいてトレーニングをして出ていただいたという形になります。その中では、女子スプリントで初日に3位、二日目に2位という成績を収めて帰られています。そういったこともありますので、日本で大会が行われる競技で有力な選手がいる場合については、またあり得るという話にはなると思います。その時に自転車競技のチームとは、学校訪問ですとか、地区の盆踊り大会、ベルマーレの試合観戦などをしていただいたりですとか、自転車をやっている高校生、大学生の方に自転車教室ということで技術的なアドバイスをする教室を競輪場で行ったりという実績があります。今後もそういう機会があれば、取り組んでまいりたいと考えています。

Q記者:リトアニアのホストタウンは全国に他にもあると思うが、他市の状況も含めてどうか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:現在、坂東市、豊橋市、久慈市がありがとうホストタウン、本市の4つになります。久慈市と豊橋市とは情報交換をさせていただいて、住み分けをさせていただいております。豊橋市さんはパラリンピックだけになります。久慈市はクライペダという都市と姉妹提携30年ということでやられているということで、事前キャンプの受け入れという形ではありません。今年の6月にオリンピックデイということで、クライペダで年一回の大きなスポーツイベントがあるのですが、そちらのほうに一緒に協力して出展させていただいたりしていますので、久慈市、豊橋市とは密に連絡をとって一緒にやらせていただいている部分もあります。

Q記者:バスケを平塚市でやってほしいという思いなどはあるか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:先日中国でのワールドカップが行われまして、そこで2位までに入ればというところだったのですが、予選リーグで敗退してしまって、また出場枠が決まっていない部分もあるのですが、国技ともいわれているリトアニアを代表するスポーツですから、もし出場が決まることがあればぜひ平塚の方にお越しいただきたいと考えています。

Q記者:シティドレッシングは、何本くらいを考えているのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:70本です。

Q記者:掲出するのは今でもあるものか。
Aオリンピック・パラリンピック推進課担当長:それをリサイズしたものになります。今はリトアニアの選手がお越しいただいた店舗や商業施設にいくつか貼っていただいているのですが、シティドレッシングとして統一して掲げるというのは初めてになります。

Q記者:現在スターモール商店街にはあるのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:スターモール商店街と書かれている大きなブルーのものを、このタペストリーに変えていただくというものになります。

Q記者:パンフレットは配布するのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進課担当長:市内の公共施設を始め、市内の商業施設にもお願いしております。各店舗にも、参加店舗はもちろんですが、市内の店舗に置かせていただいて、なるべく多くの店に来ていただけるようにいろいろなところに配布しようとしております。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:今月からJR平塚駅のみどりの窓口の前のラックを一つリトアニア用にご用意いただきまして、そちらのほうを活用してこちらの配布も行います。平塚駅を降りて、まっすぐいったみどりの窓口の前にあります。

Q記者:それは既にあるのか。
Aオリンピック・パラリンピック推進担当部長:既に9月中旬から始めているところです。
 
定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料


平塚市
担当 オリンピック・パラリンピック推進課 髙梨
電話 0463-20-8700
 

市内各所でリトアニアの魅力を感じられる
「リトアニアフェア」を開催!

 
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、ホストタウンとしてリトアニア共和国の魅力をより多くの皆さまに知っていただくため、リトアニアに関するさまざまな取り組みを展開する「リトアニアフェア」を10月から1カ月間開催します。
 開催中はフェア参加店舗において、リトアニアの伝統料理やリトアニアをイメージしたアレンジ料理等を販売します。
 また、駐日リトアニア共和国大使夫人による料理教室やイベントでのPRブース出展のほか、湘南スターモール商店街では、リトアニア応援シティドレッシングを行います。
 

リトアニアフェア

期間

10月1日(火)~11月3日(祝)

主催

ひらつかリトアニア交流推進実行委員会

協力

駐日リトアニア共和国大使館

主な内容

(1)リトアニアフードフェスタの開催
 リトアニアの伝統料理やリトアニアをイメージしたアレンジ料理などの販売
期間
 10月1日(火)~11月3日(祝)(※店舗によって販売期間は異なります)
参加店舗数
 20店舗
提供料理
 伝統料理(ポテトパンケーキ、キビナイ、ザワークラフトのスープなど)、ジャガイモを使った料理、国旗の色を用いた料理、平塚産黒パン など
 
(2)リトアニアビールの販売
 リトアニアビール「TAMSUSIS ELIS(タムスシス エリス)」の販売
期間
 10月1日(火)~11月3日(祝)(※店舗によって販売期間は異なります)
参加店舗数
 22店舗
 
(3)リトアニアPRイベントの実施
駐日リトアニア共和国大使夫人らによるリトアニア料理教室
 日時 10月27日(日)時間未定
 場所 ららぽーと湘南平塚 3階SHONAN TREE HOUSE
 講師 駐日リトアニア共和国大使夫人 ラサ・ヴァルブオリエネー 氏
    在日リトアニア人コミュニティ代表 前川 ダイバ 氏
 申し込み方法 未定 ※決定次第、フェア特設サイトにてお知らせします。
リトアニア応援シティドレッシング
 期間 10月上旬~11月3日(祝)
 場所 湘南スターモール商店街
 協力 湘南スターモール商店街振興組合、田中貴金属グループ
 内容 商店街にタペストリーを掲出し、平塚市がリトアニア共和国のホストタウンおよび事前キャンプ地であることをPR
リトアニアパネル展の開催
 期間 10月9日(水)~16日(水) ららぽーと湘南平塚1階 ワコール前
    10月21日(月)~31日(木)ラスカ平塚5階 イベントスペース
市内イベントにて、リトアニアPRブースを出展
  • 第24回湘南ひらつか囲碁まつり1000面打ち大会
    日時 10月13日(日)午前11時~午後4時30分
    会場 紅谷パールロード
  • TOKAIグローカルフェスタ2019
    日時 10月19日(土)午前10時~午後4時
    会場 東海大学 湘南キャンパス
  • 第14回平塚商業まつり いいもんひらつか魅つけ市
    日時 11月3日(祝)午前10時30分~午後3時
    会場 平塚市中心街
 

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